ちょっぴり切ない四月一日、小学6年生の頃のお話。
↓
↓
アヤカシに追いかけられる四月一日を一人の少年が助ける。
そういえば四月一日って小さな時に親を亡くし
小学生の時から一人暮らしだなんて、
よくできたシッカリ者だけど・・・一人は寂しいね。。。
アヤカシについて詳しい少年は、やはり生きた人間ではなく
アヤカシに連れて行かれ神隠しにあっていたのですね。
少年が自分の骨を使い、
再びアヤカシに襲われていた四月一日を助けて。
そして思い残していたことが果たされたのか、
少年は桜の花びらの舞と共にこの世を去って・・・

少年が残した遺骨は、
それから暫くアヤカシから四月一日を守ったことでしょうね。
そして現在・・・
四月一日の誕生日にその桜の木のある河辺で
侑子さんらと焼肉パーティーを。

「一緒にゴハンを食べられる人がそばにいるってイイもんでしょ」
少年が去ってしまい、ちょっぴりシンミリしていましたが
こき使いながらも四月一日のことを解っている侑子さんが
キッチリ締めてくれました。
この作品では、
何でも否定的になる人や嘘をつく人、
イケナイと言われることをしてしまう人など
周りに居そうな人を題材にしていることから
時には「はっ!」としてしまうこともあり怖いなと思いながらも、
半年間楽しめた作品でした。
- 関連記事
-