~ストーリー~
入学式の日、先輩をこっぴどく振る教師・浅見を目撃した皆上幸。
片想いの相手・小林を追って入った高校で彼女を待っていたのは…
浅見からの奴隷宣告&突然のキス!?
果たして浅見の本当の狙いとは…!?
イケメン&鬼畜&26歳の教師と禁断の青春スキャンダル!?
俺が童貞でなんか迷惑かけた?
(コミックス裏表紙および帯より引用)少女漫画といえば学生同士の恋模様を描いたものが王道ですが
先生と生徒の恋も鉄板で大好きです(断言)「今日からおまえは俺の奴隷な」あらすじを読んだだけでも私のワクワク感を増幅させてくれましたが
1巻読了後もこの期待を裏切らないものでございました(*´▽`*)
(以下、ネタバレ感想です)
「おまえ…わざとやってんの?
俺のことわかんない?」主人公の女子高生・幸(さち)は高校入学早々に
浅見先生から目をつけられたかと思いきや、どうやら知り合いのようで
しかし幸本人は先生のことを全く覚えていないようで、その事に先生はご立腹??
そして先生を怪我させてしまったことで幸が先生の奴隷になるのですが
あれを運んでおけ~だの、コピーしておけ~だの、教材を集めておけ~だの
異常なほどの手伝いをさせられて理不尽な扱いを。
そんな行為をする先生に対して幸が好意を寄せている小林くんが糾弾すると・・・
幸
「え。何これ?うそ…なんで…?これって…キス…?」浅見
「小林…こーいうことだから」ちょっと先生どーいうこと

キスされた幸は逃げ出し、小林くんも退室したあと
一人になったテンテー顔真っ赤ナンデスケド


小林
「浅見って童貞っしょ?」浅見
「俺は好きな女としかやんねーんだよ」モテモテでイケメンなのにDT\(^o^)/とってもABCに関してはピュアなご様子で可愛らしく感じてしまうー!
「自分のおもちゃ横取りされんの好きじゃないん…」幸から想われている事を知っていてこういう発言をする小林くんはなかなかの腹黒っぷり。
普段は爽快アクエリアス的な爽やかさを幸やクラスメイトには見せているのに
こういう白黒男子、嫌いではありません。むしろ好物です。
そして小林くんの友人・間宮くんはJSの雛ちゃんに一目惚れで
歳の差というか犯罪というか色々マズイというか。←まだ何も進展していませんが(笑)
雛ちゃん曰く、雛の兄は15歳の時に4歳の女児が初恋だったらしく
それに比べたら、高校男子とJSの恋はお茶の子さいさい?!←そういう問題ではない(笑)
しかし雛ちゃんの兄というのが
期待通りというか予想通り・・・浅見先生だったオチ\(◎o◎)/
ということは、浅見先生の初恋相手は幸でほぼ確定かしらん♪
ひょんなことからラブホに入ってしまうことになった幸に先生は
先日の突然のキスを謝罪するという珍しく しおらしい態度を取ったかと思いきや
いきなりベッドに押し倒してきて
「ここに一緒に入ったってことは同意したんだよな。
俺は本気なんだよね。本気で復讐…」え、ちょ、なに、復讐って何事( ゚Д゚)
しかしこのホテルでは何事も起こらなかった(起こさなかった?笑)ようで…残念。
小林くんの彼女から冷たくされたり
先生に好意を寄せる上級生女子からお説教されたり
ダメージを受けた幸は流されて生きてる自分を改める事を決意した矢先・・・
「奴隷やめるなら俺の彼女にならないか?
今度は俺がおまえを助けたいんだ。
俺が守りたい…幸…」昔、幸に救われた事を打ち明けて幸を抱擁する、という
1巻ラストでこんな甘い出来事が待っているなんて

しかし甘い展開のあとには・・・
先生の彼女になります、という幸の言葉をボイスレコーダーに録音して
証拠に残す用意周到っぷり(笑)
「これからは俺の事しか考えられないようにしたやるよ」俺の事を忘れていた罰として今後は俺様だけを見てろ的な


昔なにか嫌な事をされたから幸に復讐する、ということではなくて、
久々に再会したのに俺様の事を忘れていたから
その復讐としてキスしたり押し倒したりしたということなのですね。
「浅見って好きな子イジメちゃうタイプだ」やはり小林くんの言う通り、なるほど納得。
幸と浅見先生が恋人同士になったということは
小林くんが黙っていなさそうですね。
最初は『おもちゃ』程度にしか思っていなかった幸の事を
本気になるのも時間の問題やも。
むしろ既に好きになりかけてる??

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