~ストーリー~
守りたいものがある。
取り戻したいものがある。
自分のために、そして貴方のために──。
自分と信乃を殺した「女」に「里美莉芳を殺すこと」を条件に、
信乃を呪いから解放する方法を教えると言われた荘介。
一方、毛野は荘介の影である蒼から、犬川家には荘介の他にもう一人子供がいたこと、
そしてその子供から自分が心臓を奪ったことを知らされる。
真実を求め、毛野の生家のある相模へと旅立った荘介と毛野だったが、
そこで判明したのはあまりに過酷な現実だった。
「奪われた全てのものを必ず取り戻す」と言った蒼の意図が
次第に明らかになっていく中、
信乃も自分を殺した「女」が母親だったことを知り…!?
運命的浪漫譚◆第14巻!!
屋敷の秘密を描いた番外編&描き下ろし漫画も収録!
(コミックス裏表紙より引用)蒼との因縁の原因を調べるために毛野と荘介が二人で相模に向かうのですが
何も知らずに一人置いてけぼりをくらった寂しそうな信乃に
「荘介ってば信乃のお世話を
ただの一度も休んだことないですものね♥
たまには荘介も自由になりたいわよね♥」浜路さん辛辣でいらっしゃるー♪信乃が普段荘介に甘えていること自覚してもらわないと(*´ω`)ウフフ
(以下、ネタバレ感想です)
いざ相模では・・・
毛野と荘介が夫婦になる!?(゚o゚)!?とはいうものの誤魔化すための演技だったわけですが
確かに毛野さんは私も最初女性だと思い込んでおりました(滝汗)
↑毛野さんが初登場した頃の話です(笑)
この相模の地で明らかになったのは
荘介と蒼は双子の兄弟だったということ。もともと一人の人間が分身したことによって
荘介と蒼という二人の存在が生まれたのかと思い込んでおりました。
ただ魂は二人で一つというのが厄介な問題で、
しかしこの先二人が共に生きていけるような展開になって欲しいと願ってやみません。
「八房 頼みがある。
この子供を守れ、何があっても。
その価値はある、お前になら判るだろう?
これは私のたった一人の弟なのだから」大塚村事件で莉芳が信乃を救ったシーンが明らかになりましたね。
また、荘介が莉芳に話があると持ち掛けたシーンでは
いよいよ荘介が莉芳に刃を向く?!のかとハラハラしましたが
いくら信乃の呪いを解く方法を教えてくれるといえど
『妾(玉梓)』の言いなりには動かずにいてくれてホッと一安心。
いえいえ、まだ油断は出来ないかもしれない。かもしれない??
人間とそうでない者、与える事と与えられる事、
守りたいものと取り戻したいもの、母親と子供、兄と弟・・などなど
改めて考えさせられる14巻で、
特に莉芳(兄)が信乃(弟)を想う心や
九重(親)が毛野(子)を想う気持ちなど染み入りました。
13巻で春到来の小文吾でしたが、その相手るりさんは浜路の学友(先輩)だったのですね。
しかし、るりさんも妖や事件に関わっていて
その要因というかきっかけになったのは
幼い頃のるりさんに要が渡した五狐の毛入り御守りだったという
久々に要さんがやっちまった話( ̄▽ ̄)イタダキマシタ~
付きまとって恐らくお金をせびっていた酷い実父や
親の言いつけで結婚させられる男性に手をかけたのは るりさん?
更には自分の人生を嘆いて自分の家を焼いて自害しそう?!
早く助けに言ってくれ小文吾ぉぉぉ!!!そして小文吾が婿に昇格してくれる展開を期待してるー♪

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