ついに想いをぶつけた透に、
夾は透の母親を見殺しにした過去を告白する。
自分を許せない夾はその場から立ち去り、
偶然居合わせた由希が後を追うが・・・?
一方、ひとり残された透の元に、
慊人が紅野を襲った刃を手に持って現れる!!
夾は再び同じ過ちを繰り返してしまうのか──!?
(第21巻カバーそで・裏より引用)
楝~楝~楝~さん♪
起きようとして髪を肘でふんづけちゃったり
するかもしれない楝~さん♪「い゛っ!!」
・・・ということで表紙は楝さん、
裏表紙は前当主晶さんでしょうか。
そんなわけでネタバレ感想は以下よりどうぞ・・・
↓
↓
夾への想いを告白した透に対し、夾は「幻滅だ・・・」
ちょっと!ちょっと!
幻滅なんかしないなんて以前に言っておいて
それはないでしょーキョン吉ー!!
自分には透の想いを受け止める資格などないなんて
思っているのでしょうけど、その結果・・・
透、崖から落ちる!?
いやーホント、この草摩の敷地の山は
崖崩れしやすい所なのね^^;
今日子の事故と重なる夾が透にとった行動は・・・キス♥
ええ?
キス??
この展開には驚かされました、ハイ。。。
この透の事故がきっかけで
夾と由希が互いに憧れの存在だったことを白状し
ある意味和解に至り、
そして慊人は自分の存在を認められ
同じ目線に立ってくれた透と仲良くなり始めて。
だいぶ、話の展開が早くなってきているので
読んでいてドギマギ連続の一冊でした。
メインもさながらサブキャラたちのさりげない活躍がイイ!
潑春のお惚けキャラかと思いきや由希をいつもサポートしてくれるし
夾に渇を入れる花ちゃんもイイし、
紅葉が慊人に話しただろう『バカな旅人』もいい塩梅ですわ。
そして忘れちゃいけない由希のパートナーになるだろう真知の存在。
母親のように由希を優しく見守った透に感謝したいという
真知の思いにウルウルしてしまいました。
さてさて、おそらくあと2巻くらいで最終回でしょうか。
となると表紙もあと二人・・・いったい誰なのでしょうね。
【参照リンク】
http://fruitkan.seesaa.net/article/27053706.html
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