「デカいこと言っといてその実、
何の覚悟も出来てなかった…」──里を救いたい気持ちはあるのに何も出来ない自分が歯痒い。きっと鞍馬1人で故郷に戻っても何も出来ないまま。
むしろ鞍馬のみだったら故郷に戻っていなかった。
奈々生がいてくれたからこそ故郷に戻れた訳で
何も出来ずにいる鞍馬の背中を裏表なく能天気に(良い意味で)
押した奈々生の主人公ぶりが素敵です。
「女の腕というのは随分細いのだな」一目惚れした次の瞬間すぐに我に返って奈々生を叱責するとは
なんという生真面目な男なの二郎兄さま。
しかし奈々生に触れた手を眺めたり名前を知りたがっていたり
すっかり奈々生に恋焦がれてる
こういう女性慣れしていない硬派な男性は
恋人になったら物凄く彼女を愛してくれそう♪
ですが逆に裏切られた時には逆上して愛憎劇になりそう(笑)
のちのち奈々生と二郎兄が再会した時どうなるのかワクワク。

翠郎兄が奈々生を無視していたのは
「真寿郎」ではなく「鞍馬」に変化した姿に戸惑い
自分の知らない「鞍馬」と親しげな奈々生に嫉妬していたからで
ただ今回奈々生を「土地神」と呼んで認めるようになったのは
苦しむ真寿郎を助けようとする奈々生の想いが翠郎兄に伝わったからだと感じる。
前回ちょっぴり黒い心だったので、
もしかして翠郎兄がラスボスなのかと予想してしまいましたが
本当に真寿郎想いの優しいお兄さんでいてくれて良かった。
・・・否、CVひらりんということもあり
最後に視聴者を裏切る悪役キャラに転じる可能性も否定できないやも!?
「で、どうしたいのだお前は?」「鞍馬!ね、次どうしようか♪」「・・・力を 貸してくれ」けしかける巴衛、手を差し伸べてくれる奈々生のおかげで
深くグルグル考えすぎて一人で何でも背負いすぎる鞍馬が
仲間に助けを求められるようになるシーンにジーン

そして、前髪がさらさらと風に揺れている鞍馬がカッコイイ(*´▽`*)
周囲からは次期当主に祭り上げられて断り切れない状況となり
故郷を想う鞍馬が次代を継ぐのも解決法なのかもしれません。
「真寿郎」という当主の人生と、「鞍馬」という下界アイドルの人生。
どちらも捨てきれず、ならば兼任してしまえば・・と感じますが
それではどちらか一方が疎かになってしまってどちらの人生も満足に過ごせないかな。
うーん、こうなったら翠郎兄が当主になるか、
二郎兄が改心して優しい性格になって当主になっていただかなくては。
しかし奈々生ちゃん、そこ崖だから・・・
背中激突したら鞍馬が崖から落ちちゃうYO(笑)
「俺の心は何ら乱れることはなかった筈」迫られてもドキドキなんかしないぞ~などという事を巴衛は言っていたのに
ドキドキどころかムラムラしちゃってるじゃありませんか
エイッフーイ素直になれず誤魔化していましたが
おい、茶屋で狸とそんなイチャイチャやってきたんかーい(; ・`д・´)ゴルァ!!
なんて思いつつ、ん?ん??よくよく聞くと
奈々生の小さいお胸とか言ってます??言ってる!?触ったのね



「いざ鞍馬本道場に参る!」鞍 馬 、 土 地 神 (仮) に な る 。
前髪をアップにしていると鞍馬にはあまり見えませんね。
いざ作戦実行となりましたが、これは絶対奈々生が二郎に遭遇しそうな予感。
天女と再会して二郎兄が今度はどういう反応を見せてくれるんだろう♪

次回
『第9話:神様、ふいうちをくらう』(C)鈴木ジュリエッタ/白泉社・神様はじめました製作委員会2015
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