~ストーリー~
女学生連続失踪事件のための潜入捜査を終え、妖人省へ戻ったざくろたちのもとに、
「丸竜が切られた」という知らせが入り…!?...
(公式サイトより引用)妖人に取り込まれた はつ先生の命乞いによって
危機一髪の ざくろのもとに総角が駆け付けたり、そしてこの人・・・
「あなた、私に恋心を抱いていたじゃありませんか ひどいな」警視庁・押小路が意外とデキル男だったー!ざくろに求愛して惚れてるだけの
単なる色ボケしたキャラだと思っておりましたm(_ _)mスミマセン
(以下、ネタバレ感想です)
「ざくろくん、触れるよ、いいね…?
君がどこかに行ってしまいそうだから」はつ先生を救出するため半妖から妖人に変化したざくろを
元に戻すのが総角の役割、というこのシーンにキューンとさせられる

いつかのように狂気に暴走してしまわないよう
総角がストッパーになっているのが良く分かります。
ただ総角のこの台詞は今後ざくろが半妖に戻れなくなって
『どこかへ行ってしまう』そんなフラグのように思えてハラハラです。
ざくろのクラスメイト・多美子さんと静子さんは
事件現場での ざくろの変貌に一度は戦いたものの
「助けてくれたのにあなたにまで怯えて本当にごめんなさい」「ざくろさんこれからも私達のお友達でいてほしいの…」これは泣かせる(ノД`)・゜・。人間にとっては妖人も半妖も忌むべきものになってしまう、
そう ざくろが感じて切なくなった矢先に
こんな風に歩み寄りの言葉をかけてくれる展開、
もう涙腺が緩ませずに読むのは無理(´;д;`)ブワッ
ざくろよ、素敵な人間の友人ができて本当に良かったですね。
そしてニンニクちゃん(桐と桜)の存在もまた抜群で
静子さんが持参した大福の箱に目をキラキラさせて喜んだり
せっかく仲良くなったのに帰ってしまう多美子さんたちに
桐桜
「とまってってー(ぐず)」「とまってってー(ぐず)」静子
「また来るね」桐桜
「ほんとー?」「すぐねー」あらやだニンニクちゃんたちこんなに愛らしいキャラだったの今更気付いた

我が家に居て欲しいー♪
女学生事件が終わったと思ったら、今度は丸竜が幽霊に斬られる事件発生。
刀傷で発熱する丸竜の体をマッパになった雪洞と鬼灯が温める


丸竜の熱が余計に上がっちゃうからそれ(*´∀`)そのおかげもあって(?)翌朝には熱が下がって目が覚めた丸竜は
案の定この状況に対処できずに驚き
しかしマッパになんの恥じらいもない二人はあっけらかん(笑)
生真面目で余裕がなくて初々しい年下彼氏と
そんな男子が可愛くてしょうがない年上彼女という
ここの3人の関係はほんに微笑ましい。
幽霊事件で事情を聞いた荒物屋ヨリちゃんというイケメンキャラが
雪洞と鬼灯にも手を出そうとするナンパ野郎(笑)
二人はヨリちゃんを一蹴するものの全く懲りてないので
もしかしたらこのヨリちゃんが犯人だったりする?!
来年3月発売予定の10巻が待ちきれません(うずうずー!)
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◆限定版付属ドラマCD「あいま、仄々と」~キャスト~
ざくろ:中原麻衣 総角景:櫻井孝宏
薄蛍:花澤香菜 芳野葛利剱:日野聡
雪洞:豊崎愛生 鬼灯:堀江由衣 花桐丸竜:梶裕貴 ほか女学生事件が解決して妖人省に帰宅してからのお話。
「雪洞さん、鬼灯さん、僕でよければ思う存分寄りかかって下さい」「もう大丈夫だ薄蛍、俺が傍にいる」丸竜も利剱様もとても甘い雰囲気が伝わってくるというのに・・・
「ざくろくんもう大丈夫?大変な時はもう少し頼ってくれても…
その、他のみんなみたいに」総角はオチ担当。゚( ゚^∀^゚)゚。いいです、そこが総角さんの魅力です(断言)
「押小路って…あいつがプリンス?」幼馴染みの押小路が女学校でプリンスと呼ばれていたことに驚いたり
押小路がざくろに好意を寄せていることにハラハラして
ざくろに勘付かれないよう誤魔化したり・・・総角さんのアタフタっぷりが可愛い。
一方、妖人省では、ざくろたちが不在になってからの日数を桐と桜が数えていて
桐
「今日で十、経ったの」桜
「とお なのー!」桐
「とお、の次は知らなーい」桜
「だからずっと、とおー!」だからニンニクちゃんホント可愛くて抱きしめてぇぇぇ!ざくろは総角家で総角ママと総角妹ちゃんと仲良くしたり
薄蛍は芳野葛家で厳格なお祖母様にちょっぴり優しくされたり
雪洞鬼灯は丸竜とデートでイチャイチャしたり
なるほど「ほのぼの」というタイトル納得です。
そんなこんなで3組カップルの甘さも見られる約62分間のドラマCDでしたー♪
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