「あいつはこの世界を愛しているのに
人を傷つけるなんて出来ない優しい奴なのに…
俺はバルドルを救うためにバルドルを殺す」大切な存在だからこそ俺の手で──ロキの悲痛な決意が辛すぎる(ノД`)・゜・。
光と闇は表裏一体。
万物から愛される光の神と全世界を崩壊する破壊神をその身に宿すバルドルの意識が
後者に飲み込まれる前に何とかしたい…切実な願いと共に不安に苛まれる結衣に
頭ポンポン慰めるアポロンが優しい。
「信じて…信じて妖精さん、
君の信じる気持ちが僕らの力になるんだよ」ここで抱きしめられたらアポロンルート入りそう!?
とドキドキしていたら背後に他の神々がいるじゃありませんか(´∀`)
「さすがアホロンだね」「アホロンか」「アホロンだな」「アホロン・アガナベレアですね」神々がロキの言い方を真似るこのシーンは
ハラハラなシリアス続きの間の小休止的なちょっとした微笑ましい時間でしたね。
バルドルの身体から漏れ出した光の粒子=バルドルが破壊神になりかけてる、
というのは把握しましたが、その粒子が原因でリンゴが神々しい塊になっていたのが
意味深に描写されていたのはどういう事だろう。
エンディングでも金のリンゴが映っているので
この禁断の果実がバルドルを救うアイテムだったりしない!?
「だから今度こそ私を守るためだって
ちゃんと分かってるよ。ね?ロキ」19分30秒から号泣タイム(ノД`)・゜・。振り返るバルドルと刃を手に持つロキの、ここの見せ方が非常に泣かせる演出。
「ごめんねロキ…ごめんねロキ…ありがとう」自分が破壊神であることを薄々気づいてたバルドルの台詞が
いちいち私の涙腺を緩ませるから困るー!
「罵れよバルドル!お前を救うこともできなくて
一番簡単な方法でお前を楽にしようとして狡いって!
卑怯者って!罵ってくれよ!でないと俺は、俺は…っ」「そうすればロキは楽になれる?
ロキの卑怯者、狡い、狡いよ。
いつもそうだ、自分ばかりが何もかも背負って
私には何もかも背負わせてはくれなくて。
私だって分かち合いたかったのに、ロキの苦しみを一緒に。
・・・だって私たち親友でしょ」ロキの気持ちを軽くさせようとするバルドルの想いがまた涙を誘うったらありゃしない。゜(゜´Д`゜)゜。
なにより・・・
cvほそやんの声を震わせる演技がロキの苦しさをビシビシ伝えてくれるのなんの。しかしまさかここでロキとトールの枷が外れるとは驚いた。
「ごめんねロキ、いつも君にばかり背負わせて。
ありがとうトール、いつも私たちを見守ってくれて。
…忘れちゃったの?私を傷つける事ができる存在が
もう一人だけいることを。ありがとう、ふふ、大好きだよ」うそでしょ?
やめて!!
逝かないでバルドル!!!いったい何枚ティッシュ使わせるんですか。。。
来週の最終回は第一話アバンのシーンに繋がると思われるので
バルドルは生きている!・・・と信じています。
その第一話アバンで神々か「俺たちがやらねば」と言ってるのにバルドルだけが無言だったので、
バルドルがこの作品のキーマンになるだろうと何となく予想してました。
破壊神となったバルドルを救うために神々が奔走する最終回になるのでしょうか。
原作ゲームと違った展開になりそう(?)なので
どのようなラストが待ち受けているのかハラハラドキドキです。


次回
『第12話(最終話):永遠の終止符<わかれ>』(C)BROCCOLI/神あそ製作委員会
- 関連記事
-