~ストーリー~
16歳の未亡人は、可憐にして大胆。
喧騒のパリで度重なる事件に巻き込まれる万里子。
さらに謎のインド人青年・ニーラムの秘密が明かされ…!?
アール・デコ華やかなりしパリ──。
盗まれた俊の指輪を取り戻すため、
万里子はパリの芸術家たちとそのパトロンを欺くニーラムの策略に巻き込まれる。
指輪の行方は?
そしてニーラムがパリにいる真の目的が明かされる…!?
(コミックス帯および裏表紙より引用)「成程、私達三人は誰もが行き場が無い」俊に利用され未亡人となった万里子、
実家であるフランス名家の束縛から逃げているジャンヌ、
残る1人…ニーラムが抱える問題とは。
「私が離せと命じている。
何故 触れている?」ニーラム豹変(((((( ;゚Д゚)))))どうしてそんな黒い顔してる。。。
(以下、ネタバレ感想です)
「違うっ!これは…違う!
たったまたま通りかかっ…てェ…
」ジャンヌにご執心なウォーレンは強気な発言はあるものの、
ジャンヌを描こうとする他の画家のアトリエを覗き見をして
画家がジャンヌに迫ろうとすれば乗り込もうとさえ。
そして、いざ自分がジャンヌを描こうとしたら
緊張してジャンヌの顔を見つめていられない・・とか
ウォーレンは中学男子デスカ(笑)「フフッ どう傷つけてあげよう かしら…ね」ウォーレンに好意を寄せられていると知ったジャンヌは
言葉ではこう言いつつもとても優しい笑顔。
ジャンヌも満更ではないのですね(*´∀`)フフフ
家はお金持ちだけど自分は貧乏人であること、
美しいものを見定める目は持っているものの描く実力が伴わないこと、
パトロンという立場でしか価値が無いこと、
などなど悩みを抱えているウォーレンに
「あなたは ただ私をありのまま美しく描けばいいの。
おわかり?」ジャンヌまじイイ女
「心を動かす何かを捜しているの」ジャンヌのこの言葉が印象的。
ジャンヌに騙されたと分かっていても好きでいる気持ちが抑えきれず
アパートの前で健気に部屋を見上げて想いを馳せるウォーレンが
夜の間に雪上にジャンヌを描いていて。
それがジャンヌの心を動かし、二人は晴れて結ばれましたー♪
良かった、良かったね、ウォーレンー!
「…私の母を殺した 兄を殺しに」指輪奪還作戦は無事に(?)成功した矢先、今度はニーラムの裏の顔が。
言葉とは裏腹に飄々とした顔つきなのが、むしろ黒々しく感じる。
「あの…乱暴者に 友達…
ニーラム…会いたかった…嬉しい、待ってた…」涙を流しながらニーラムとの再会を喜んでいる、腹違いの兄パドマの
この言葉は本心なのかそれとも中毒によるものなのか。
しかし幼少時の回想シーンでは二人はとても仲が良い関係にみえるので
ニーラムもきっと兄を始末しなければならないことに葛藤があったはずだろうに。
そこへ何者かが現れてパドマを連れ去り、
しかもニーラムと万里子を失神させて亡き者にしようと・・・!?
・・・ってここで3巻が終わってしまうという
4巻までかなり焦らしプレイです高尾先生。゚( ゚^∀^゚)゚。もしかしてニーラムは気を失ったと見せかけてすぐに万里子を助けるのか、
それとも…まさかウォーレンが助けに来てくれるのでしょうか。
きっと助かるものと思われますがハラハラさせられるー!
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