「私に任せてくれ!(キリッ)」妹のためにお兄ちゃん頑張る!な道節だったり、
「アタシャお使い猫じゃないのよおー!んもう!」こんな楓のニャンコが毛玉でジャレる図だったり、
最終話目前で一段とシリアス展開な中、
楓や道節さんのコミカルさはホッと一息つける和みタイム。
そして私は松坂牛のあるすき焼き屋に
生きたい行きたい。
決戦の場となる蒼や玉梓が潜伏する教会にて、仁と大角が本格的に戦う姿がお初披露。
まだ原作コミックスではお披露目されてないのでアニメでの見せ場の一つだったかも。
そんな仁の探し人である葉月が元通りの葉月に戻る日が来るのか、
大角の父と玉梓はどういう関係だったのか、
毛野と蒼の『心臓』をめぐる真相などなど、次の最終話で明らかになるかなー。
「完成間近の結界を壊すつもりかい?
それはちょっと困るねえ」教会の結界を強固な物にするため、教会の威信や面子を保つためには人々の犠牲も厭わず、
八犬士を生贄にしようとするフェネガン枢機卿が憎々しい。1期ラストにこの人が登場してきた時に悪役臭を醸してはいましたが、
疑わしい匂いのするキャラは大概悪役ではなく味方でした!な展開を予想していただけに、
枢機卿、まさか本物の悪役なの!?
「出でよ、伏姫。
今こそ妾(わらわ)はお前を我が身の内へ取り込み、
この国を奈落の闇へと叩き堕とす」子を奪われた怨念を晴らすまでどこまでも。そんなこんなで八犬士大集合で八つの玉が全て奪われる展開は予想していましたが、
犬士達と妖を分離させる力まで持っていらっしゃる姫さんの力おそるべし。
しかも、信乃の体内に玉梓の子の魂を入れようと目論んでいらっしゃるとは。
信乃の大ピンチに蒼も真っ青、
信乃を傷つけるなんて聞いてねえ!そんな蒼が信乃を救うために玉梓の願いを阻止出来るのかハラハラ。
そもそも玉梓がその昔 蒼を拾ったのは、
捨てられた存在の蒼と殺された自分の子と重ね合わせて同情したからだろうと
思っていたのですが…全てはこの日のため、蒼を利用して玉を奪うためだったのー!?
「犬山道節、推参!・・・うぉえ!?」こういうポジション、好きです道節さん(*´∀`)なぜか自信過剰ぶりといい、玉を奪われた時の裏返った声といい、
こんな三木眞さんのおとぼけボイスが場を和ませてくれます。
(空気嫁、と言わないでいただけると有難いです;;;)
次回
『第26話(最終話):運命』(C)2013 あべ美幸・角川書店/八犬伝プロジェクト
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