マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

「未来のお医者様、診察してくれる？」
「じゃあ全部脱いで！さっさと脱ぐ！」
普段はドSなのに浜路にはめっぽう甘えん坊な要さん（笑）
浜路、もっと要をアタフタ翻弄させてあげてください(*´∀｀)


「彼女欲しいー…とかでも良いのかなぁ」
「たまには女性とまともに話をしてみたい!!!」
「永遠に尽きる事のない溢れんばかりの才能が欲しいのだが」
「・・・銭かな」
「信乃が早く大人になりますように!!!」
小文吾・道節・大角・毛野・現八にとっては切実な願い、の筈…？！
シェンロン出現の際に「ギャルのパンティが欲しい」と願ったDBのウーロンを思い出した（笑）
そしてメグに興味津津な仁、甘やかし係の現八、厳しい教育係の小文吾、
飼い猫だった野驢（のろ）の邪眼をオデコに宿した大角、などなど
「…飼ってるんだな、あれを；；；」
いつまでも妖に慣れないビビリーな道節さんも可愛らしく
こんな八犬士が揃った古那屋の日常が楽しい。


そんなこんなで今回のテーマは眼。
メグや野驢の邪眼など目には笑わせてもらったものの、
「もうじき主役交替って合図か」
蒼の義眼が色を宿して視界を手に入れる一方で
替わりに荘介の左目は色を失って視力をなくすことに。
しかし心配をかけまいと信乃を突っぱねてしまう荘さんそりゃないです(ノД`)・゜・。
でも信乃を危険にさらしたくない、蒼と接触させたくない、
自分の身体だけでなく信乃まで奪われたくない、
そんな荘介の気持ちも凄く分かる分かります。
だからといって今まで荘介の半身として信乃と離ればなれで生きてきた蒼の
不遇さ（ED映像のような）を考えると蒼にも同情してしまう所もあって。
なので荘介と蒼が合体するのが一番の最善のような気もしつつ
それで荘か蒼のどちらかの魂が消えてしまっては本末転倒なので
どうしたらみんなが幸せな最終回を迎えられるの。。。
などと考えてるうちにアザが消えた荘さんターンエンド！？
アザが転移した蒼さんがいよいよ本格的なターン到来でしょうか。


「随分強い目をする子に育ったね。
　君の母親がそう望んだ通りに」
もしや黒幕ですかフェネガン枢機卿！？
信乃の母親の存在を知る枢機卿の言動が胡散臭いのなんの。
教会幹部が関連してる封鎖された とある教会というのも
もしかして玉梓が潜んでいる場所のような気がしてならず、
となると…玉梓と枢機卿（教会幹部）は顔見知り？グル？と疑ってしまう。

二人の息子を奪われた事を恨んで悪霊化しこの世を暗黒時代へともたらした『玉梓姫の伝説』。
そしてそんな玉梓姫を伏姫の身体に封印したのが『伏姫伝説』。
里見家代々の伏姫の身体に封印されている筈の玉梓が今なぜ解放されているか、
先代の伏姫（莉芳の母親）が今どこにいるのかがこの物語のキーの部分になりそう。
そして莉芳と信乃が兄弟関係かもしれない＝信乃の母親は伏姫かもしれない！？
となれば、信乃の母親（伏姫）と枢機卿が知り合いなのも頷け、
また、莉芳が信乃を甘やかしていた（お小遣いをちょくちょく渡したりなど）のも納得。
莉芳が信乃の記憶を消しているのは、自分と信乃が血縁関係であることを含めて
大塚村で殺された惨殺な想いで信乃が苦しんでほしくない莉芳の優しさなのでしょう。
そんなこんなで残り2話で複雑に絡んだ信乃の親兄弟問題と荘介と蒼の問題を解決していくのか
（原作ではまだ未解決なので）アニメオリジナル展開でどう締めくくってくれるのかドキドキです。

次回『第25話：追駆』
(C)2013 あべ美幸・角川書店／八犬伝プロジェクト

関連記事

• 八犬伝－東方八犬異聞－ ＃25「追駆」
• 八犬伝－東方八犬異聞－ ＃24「岐路」
• 八犬伝－東方八犬異聞－ ＃23「双月」