~ストーリー~
“音”に“心”を込める? もちろん全力でしょ?
東日本大会が始まり、
とうとう かなで達は本格的に全国大会優勝の夢へ歩き出す。
ところが、星奏学院アンサンブルの要である律の様子が
どうやらおかしくて…!?
(コミックス裏表紙より引用)
(C)Yuki Kure,コーエーテクモゲームス 2013LaLaコミックスの装丁がリニューアルし
全面的に絵柄が入る表紙&裏表紙になり
大きく写るキャラクターを堪能することが出来ますね。
新
「かなでちゃん久しぶり
」火積
「水嶋 人様に迷惑をかけるんじゃねえ」八木沢
「こらー火積・水嶋、喧嘩しない!」至誠館の御三方、本格的に登場。
(2巻でも感じましたが)新くんの底抜けに明るいキャラは可愛らしく、
火積くんは性格は律儀そうだけど強面で
こんな二人の手綱を持つのが八木沢部長、という関係なのですね。
(以下、ネタバレ感想です)
「律の肩ばっかり持ちやがって。
さっきだって抱き合って」いよいよ音楽コンクールの東日本大会スタート。
2巻から懸念していた律の怪我はやはり芳しくなく、
動揺する かなでを落ち着かせようと律が抱擁したところを
響也が目撃してジェラシー爆発。
響也さんは かなでにホノ字なのが丸わかり(*´∀`)キャーかなでの迂闊な言動で律の手の負傷が明るみとなり
アンサンブルメンバーに広がる動揺と不信感の中、コンクールの臨む事に。
薄々気づいていましたが…もしかして かなでさんは結構うっかりヒロイン!?
恋愛に少々疎い(精神年齢が幼いとも言うのでしょうか)ために
男子に気軽に抱きつく癖があったり、
雰囲気を読めない場面も見受けられますので読者としては心配なってしまう所。
しかし、どの男子に対してもドキドキときめくようなヒロインになってしまうとビッチになってしまいますものね。律がいれば大丈夫!と頼りきっていた かなで達の律への依存と
それに応えようと一人で背負おうとする律の責任感で成り立たせてた星奏アンサンブル。
互いを信頼し合い、また、自分に自信を持てるようになっていくことで
素敵な演奏を奏でられるようになっていくのでしょうね。
「優勝するのは至誠館だ。
俺を信じてくれた部長を全国へ連れて行く。
絶対優勝をさせてみせる」「ふうん…必死だね。
僕たちが負けてあげたほうがいいのかな…って」火積くんの部長を想う気持ちがとても熱いのに対して、天宮くんの冷淡さ。
冥加さんは優勝狙いだが天宮は全く勝利に興味がないという
天音学園はチームワークが成立していないにも関わらず
技巧の高い演奏をするということなのでしょうか。
それでもメンバーとの協調性や信頼などがより素敵な演奏に仕立てあげる事を
天宮くんが知るためには かなでとのやり取りがもう少し必要になってくるのでしょう。
反発とプレッシャーなど紆余曲折を経て
律の代役をつとめることになった響也のデレ顔も拝め、ひとまず一件落着。
無事に星奏は全国大会出場の切符を手にできた一方、至誠館はそれを逃すことに。
「ようやくお出ましか」「よろしゅうねお嬢さん」そんなこんなで東金や土岐のいる神南、そして至誠館のメンバーがリンデンホールに集結し、
お化け屋敷開催!?
「くっつくな鬱陶しい」東金とペアになった かなではお化け屋敷に恐怖のあまり
東金さんにベタベタ(←語弊あり)くっついてる(´∀`)
それなのに全くデレることなくむしろ呆れ顔な東金さんはその上、
涼しい顔して かなでをお姫様抱っこしてしまう颯爽ぶりがニクい
女子に慣れていらっしゃる!?
巻末には特別編で、懐かしのコルダ1メンバー揃い組♪
ゆの様・加地くん・土浦くん・志水くん・火原先輩、
そして小学生時代の東金さん土岐さん八木沢さんが登場。
小学生時代からレベル高い東金&土岐ペアと礼儀正しい常識人の八木沢との
ほんわかエピソード。
こうして旧キャラが登場してくれると私のテンションがぐぐんと上がります。
柚木先輩の黒さを今一度見てみたいものです。
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