~ストーリー~
最終章直前!!
純血種殲滅を食い止めるため枢と刃を交える優姫たち。
そこへ零に血を与えた更が忍び寄る。
枢への復讐を命じられ、零は!?
その時、ハンターの武器を生み出す親金にかつてない異常が発生。
そして争いは一つの結末を迎える…!
最終章目前、各々の決意が交錯する第18巻!!
(コミックス裏表紙より引用)更様は血を分け与えた零を殺戮人形(キリングドール)に。
それでも更様の血に囚われることなく自我を保つ零に対して
「錐生くん…僕は君のことがうらやましいよ。
…“役に立つ”からね…
枢からも更さんからも優姫ちゃんからも
君はいつも必要とされて…」一条先輩のジェラシーが切ない。(以下、ネタバレ感想です)
「ああっ…いやっ…
私はこんなふうになるため生まれたのではないわ」吸血鬼の女王に君臨する野望のため
零を利用し枢を退治しようとする更様が自ら枢に刃を向けたその時
暴走した親金が更様の体を貫く!?
そんな更様の最期を見届けた一条先輩は更様への想いを胸に
今後どう枢と向き合うことになるのだろう。
「他を闇に引きこむ純潔の吸血鬼たちを討つ…
それが私の存在した意味──」「十分頑張ったよ、君は…
一万年…十分だから…眠れ…
僕が君を継ぐから…」親金になるというのですか枢様(ノД`)・゜・。始祖の彼女の悲願、そしてそれを継承するという枢の
二人の呪われた宿命がとても哀しい。
「大切にしたい男の子。
好き。
この想いも本物。
在処は私の中…」再び消息を絶った枢を探す旅に出た優姫と零は
依砂也主催の仮面舞踏会で・・・
枢派のワタシ撃沈のお知らせ。
互いに惹かれ合う優姫と零がkiss
分かってはいました、この物語は零ルートだろうと。
分かってはいたものの、枢ルートもきっとあるだろうと
一縷の望みを持っておりました。
そんな優姫と零のキスシーンを目撃してしまった枢様の無表情ぶりには
悲しみを押し殺しているようにも思えてなりません。(ファンの欲目)
「…僕はいつか、この命を使って
優姫を人間にしようと考えていた…
けれど、それはもうできない…
僕は新たに“親金”となるから──」純血種を絶滅させ、自分の命と引き換えに優姫を人間にする事が
枢様の望みだったのですね。
そんな枢の望みを成就させるため
依砂也さんは自分の命と引き換えに優姫を人間にしようと。
「私の記憶を吸えば…
私のことを零の中から消せれば
零は楽になる──」枢の望みとは逆に、枢を人間にしようとする優姫は
零を置いて行くために零の中の優姫の記憶を抹消しようと!?
枢様も、優姫も、零も、すれ違う想いが辛い。LaLa本誌では最終回を迎えたそうですが
支葵も莉磨も、そして一条先輩も枢様の下に再び就いており
瑠佳や架院先輩、藍堂先輩もまた枢様の下に戻るのか、
そして藍堂パパに手をかけた理由も明らかになるのか、
この物語がどのように結実するのか、
大団円なのか悲劇の物語なのか・・次の最終19巻が待ち遠しいです。
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