マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

「私が姫神に成り変わったら相楽くん、頼んでくれる？」
真澄を喚びだして真夏を助ける為に。


「今が終わらせる潮時なんだ」
真響と一生一緒にいる事が出来ない・・真夏のこの言葉の意味は
真澄と同じように短命の運命を背負っていたからだったとは(ノД`)・゜・。
真夏は、自分が亡くなって真響を悲しませるならば
真澄と同化して永遠に真響の傍にいられるようにと。
真澄は、真響が真夏を選ぶ事で己の存在が消えてしまうならば
真夏と同化をして自分の存在を保とうと。
互いの目的のために一つになろうとしているのですね。
ただ、こうして二人が同化して永遠を手に入れたとしても真響にとっては嬉しいはずもなく、
むしろ真響は真夏を救えなかった事を一生抱えてしまうでしょう。


「あの時オレが付き合わないかって言ったのを覚えてる？」
「覚えてるけど、今は真夏くんが先」
挑戦的な真澄に対して威嚇に動じずしっかりした泉水子がとても印象的。
泉水子ちゃん、あの時ほろ酔いだったけれどきちんと記憶はあったのですね。
そして真澄CV良平くんが少し鼻声ですね。
岩戸の奥に閉じ籠る真夏を救い出そうと泉水子が舞踊すると真澄がニヤリ…？
真澄もとい神霊が封印から解放されるための罠だったの！？？！
真澄くんが今まで良い子だったので油断していましたが
「人間ってものがこんなにすぐに変わっていくものだと思っていなかった」
と言っていた事から人間を憂い遺恨を抱いている節はあり
神霊とは必ずしも人間の味方ではない事が今回の一件やそして和宮くん事件で理解。
なるほど、だから宗田ママが神霊の真澄を嫌悪していたのも何となく把握した。


泉水子の舞によって真夏が冷静な判断を出来るようになった件りに少々強引さを感じつつ、
その舞をきっかけに封印決壊で神霊の九頭竜大神さんがこんにちはをして泉水子に襲いかかった際の
「あの、相楽くん、羽、生えてない・・・？」
「気のせいだ」
「見えるんだけど」
今まさに襲われてるとは思えない緊張感の抜ける会話をなさる（笑）


「私が普通になりたいと思う事はイケナイ事なの？」
「この先どのように自分を変えるか、霊能を持つ者にとっては
　死にも直結する難しい問題だ」
泉水子への憑依ではなく姫神様本人がご降臨！？かと思いきや
紫子ママさんが駆けつけて来てくれていたのですね。
姫神が憑依したのがもし泉水子だったのなら
真澄だけを残して九頭竜大神を岩戸に鎮める事は出来なかったでしょう。
姫神の力は勿論の事、憑依される紫子も長けた舵取りの力を見せつけられました。
そんな紫子も最初から強かった訳ではないと思うのでママさんの過去話もいつか見てみたい。
しかし深行くんがまさか雪政に続いて、
姫神からも「そなた（深行）には荷が勝ち過ぎる」と言われたorz
泉水子もさることながら深行もまだまだ未熟。これからの二人の伸び代に期待。

その直後の泉水子と深行の「普段思っている事をもっと喋れよ」的な痴話喧嘩にニヨニヨしつつ
すっかりあっけらかんと浮上した真夏くんの神隠し事件は終了。
この一件で泉水子と深行はお互い思っている事を言い合えるようになったのは良かったですね。
しかしまだ真夏が短命である問題は未解決であり
真響が学園TOPになってどう真夏を長命にしていこうとするのか学園祭バトルも気になるところ。
そんなこんなで今回はEDへの入り方に余韻もなく尺足らず感を感じましたが
Cパートで深行くんが爆弾投下してくれたのでOK（笑）

「寮に喋るカラスが飛んで来たんだ」
高校編になってからも随所にカラスが映っていたのは
和宮くんが泉水子を見守るためだったのですね。
しかも仄香の舞で浄化させられそうになったのは真澄だけではなく、
和宮くんがinしてた深行くんもだったとはー！
ただ単に浄化させられそうになった真澄のフォローをするために
深行も一緒に部屋から消えたのかと思っていました。
ということは、
前回の深行くんのドヤ顔はもしかして和宮成分？
なるほど、だから宗田パパが深行の正体を訝しんでいた事にも納得。

「俺をパートナーだと思っているか？」
仲間だと思われたくなくて泉水子を散々拒絶していたというのに
ここにきてパートナー意識を強く持つようになってきましたね深行くん。
パートナーとは、高柳と対抗すべく力を持つペアゆえに
高柳くんと拮抗する力も心構えもないままでは泉水子のパートナーに見合わない、
そう思っていたからですが、
和宮との再会で色々と意識に変化・・とても良い傾向です(*´∀｀)
そんな和宮くんと高柳くんの顔が似ているのは何故・・・？
「つまり・・好みの男子って事なんだろ？
　高柳みたいなのが！」
深 行 く ん 嫉 妬 爆 弾 投 下
恋バナが一気に加速ですかどうなんですかそうだと言ってくださいー！
友人が欲しい泉水子の願いを偶像したものが和宮くんであり、
確かに中学時代に泉水子は和宮くんにちょっとホの字だったこともあるので
和宮くんの容姿＝泉水子が好きな男性像（？）であり
ということは和宮くんに酷似する高柳くんは泉水子のタイプそのもの？
ジェラっているだろう深行の表情を見せないとは、視聴者オアズケっぷりがニクイですスタッフ様。゜(゜^o^゜)゜。


パートナーとは、高柳とバトルを拮抗するためという意味合いだけではなく
（験者と憑坐な夫婦とはいかずとも）男女な意味合いとして認識していきそう。
エンドカードでプリンセス泉水子を狙うホストな（笑）高柳王子と和宮王子とは対照的に
ひょこっと顔を出してメラメラさせているのは深行くん？！
アニメ本編でもジェラシー顔のお披露目を待ってます＼(^^)／

次回『第9章：はじめてのお披露目』
(C)2013 荻原規子・角川書店／「RDG」製作委員会

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