「俺達が団体戦で戦えるのは高校3年間しかないっ」仲間と共に戦う醍醐味や苦しさを、青春を味わうのは今しかないから。
「イヤダ!怖スギル!見てらんないよ…っ」菫ちゃん、私もです((゚゚дд゚゚ ))アワワワ心臓バクバクして胸がきゅーと押し潰されそうだった30分間。
太一が接戦している間に千早が勝利していたのには若干拍子抜けしてしまいましたが
今回は運に見放された太一が見せ場を作ってくれたー!
生き霊な原田先生からのアドバイスを不要としつつも
何度も頭の中で顔を思い出す原田先生の存在そのものが太一を支えてくれましたね。
「千早、せめて見ててくれよ、俺の運命を!」東京予選時に北央と戦って学んだ運命戦の技を実践し
西田くんと札合わせをした決勝戦での運命戦は
太一にとっての女神・千早が起床してカルタの神様もご降臨。
この試合で自陣札が読まれたら今後一生運命戦で自陣札が読まれなくても良い、
と願掛けする太一の今回の試合に賭ける熱意はとても胸に込み上げるものがあり、
また、太一の運命を指し示す光は千早なのだと改めて感じた運命戦だった。
瑞 沢 高 校 、 優 勝 お め で と う 。試合を重ねる毎に対戦相手と共に成長していく彼らの姿は
見る者の心に興奮と喜びを与えてくれますね。
団体戦の魅力を知った新がもし地元高校のカルタ部に所属する方向ならば
千早たち瑞沢と対戦する時がきてほしいものです。

次回
『第20首:あきのたの』(C)末次由紀/講談社・VAP・NTV
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