「俺は真響が一番大事で、
真響は俺が一番大事じゃ もうダメなんだっっ」迷 子 に な っ た 真 夏 の 心 。
「深行くん!隣にいるのが真澄くんだよ!
真夏くんじゃない!」天狗の仮面を被った真澄を探せゲーム もとい 山伏の実力テスト。
深行とともに真夏もなぜ天狗に襲われているのかと思っていましたが
なるほど、真夏に扮していたのが真澄くんだったのですね。
泉水子がとっさに叫ぶのが
「相楽くん」ではなくて
「深行くん」になっていたのは何気にニヤニヤポイント。
と思った矢先、
「俺は指図する立場じゃない。本人が選べば?」SMF日本史研究会からの勧誘を拒否して中立の立場を保とうとする深行が
泉水子は自分で選択しろと言わんばかりの突き放すような言い方。
女心を全然分かってない(´ω`。)真響からの一方的な挑戦ではあったものの調伏できなかった屈辱、
そして山伏としてまだまだ実力が伴わない悔しさがそう言わせているのかもしれない。
何も話してくれない、と深行のせいにして自分を保身していたこと、
実際は自分が深行の人生を振り回していることに気付いた泉水子にとってはWなショック。
ただ深行任せで深行に依存しすぎていた泉水子が
他人任せではなく自分がどう深行と関係を築いて変わっていくのかも楽しみの一つ。
そして毎度同じ事を言いますが、
冷たい態度からいつしか優しくなっていくだろう深行くんが早く見たい。
「学生ニナリニ来マッシタ☆」真夏くん以上の天真爛漫で人懐っこさ全開な真澄くん。
そんな真澄くんに深行は辟易しつつも、
「この中に、何かに憑かれた人、人ではない者が混じっています」仄香によって一時的に除霊されてしまった真澄のピンチを救う機転を利かせる深行くん、
意外と面倒見がイイ
ドヤ顔もイイ
憑依型の泉水子はもとより、真澄くんの存在も仄香にはバレテーラなのですね。
そんな仄香先輩のオカッパ姿が一瞬、高柳くんが女装しているのかと思ってしまった(笑)
「俺が悲しむとしたらタビの守りがなくなって
嫌でも向き合う自分のことだよっ!」愛馬タビの安楽死を経て、真響とずっと一緒にいられない事を恐れ
何かを終わらせる決断をすべくタビの神霊(?)と共に失踪。
タビの守りがなくなる事は真夏に一体どのような事をもたらすのだろうか。
「俺はやっぱり真澄と同じものになった方が
真響の傍にいてられるのかもしれない」今のままでも十分ずっと一緒にいられると感じるのですが
な に が 真 夏 く ん を 怯 え さ せ て い る の 。
そして「真夏が真澄に連れて行かれる」と真響が焦燥していたことから
真夏と共に失踪したタビの神霊は
もしかしてタビに扮した真澄くん??!真夏の生への迷走、真響の想い、そして真夏と反比例の感情を持ち合わせる真澄の思惑、
三つの感情にどう決着がつくのか、一週間お預けジレンマですね(じりじり)

次回
『第8章:はじめてのお願い』(C)2013 荻原規子・角川書店/「RDG」製作委員会
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