マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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AMNESIA #12(最終話)「XII」 

Recall (初回限定盤) TVアニメ「AMNESIA」エンディングテーマ

「君に会いたくて、もう一度君に笑いかけて欲しくて
 そんな俺の勝手な願いで君を手にかけた」

ウキョウの願いと葛藤と。



「俺のただ一つの願いは君が生きる事」
ウキョウ√での最初の悲劇は、8/1の爆発で8/25にヒロインが亡くなった事であり
ここからこの物語が始まり、ウキョウがヒロインを助ける世界を旅する事になったのですね。
ということで世界の異変は全てウキョウさんが要因?!
「俺とお前が一緒に生きられる世界なんてどこにもない。
 必ずどちらかしか生きられない」

ヒロインが存在する世界ではウキョウが存在せず、また
ウキョウが存在する世界ではヒロインが存在しない、とは
なんとも両極端で少々強引設定。
二人が共存する並行世界のほうが多いだろうと思われますが
あえて共存できない世界にしかジャンプできなかったウキョウの悲運さが気の毒。
CV宮田さんの表ウキョウと裏ウキョウの台詞は同時にアフレコしたのかなー、
それとも別録りだったのかなー気になります。

「世界を移動する度に君を見つけても
 君にとって俺は他人だから…
 ただ遠くから見る事しか出来なかった」

浮気してたのを咎められてるような罪悪感たっぷりな気持ちになって、もう他キャラを攻略できなくなるー!
シンに壁ドンされてドキドキしたり、イッキさんの部屋に泊まろうとしたり、
ケントさんとホンワカ手を繋いだり、トーマの毒盛りキスにウハウハしたりして
本当ゴメンナサイ<(_ _)><(_ _)>ペコリ
しかし、時計台の火事デジャブと同じように階段を上って
わざわざ危険な場所に逃げるヒロインにハラハラさせられる。
23:59に自害をして意識を失ったウキョウが
0:00の鐘と共にパチリと意識を取り戻した時には
何が起きたのか一瞬理解できずウルウルしてた私の涙が引っ込んだー!


ウキョウの願いを叶えようとした精霊の創造主ニール様がこの物語の全ての原因。
並行世界を移動させる力があるのに
ウキョウルートのヒロインを生き返らせる事は出来なかったのだろうかとか、
もしかしたら今ここにいるヒロインがシンルートの彼女という可能性もあるだろうに
ウキョウの願いを叶えるために記憶喪失にさせられているのは理不尽だとも感じる。
だから本来の世界に戻れる、と言われても5人のキャラとラブな関係だった意識を持ったまま
元の世界に戻ることにヒロインが戸惑いを感じてしまうのはご尤も。
更には、オリオンとの長めの回想シーンまで見せられては
オリオン攻略ルートも有り!?なのかとも思うような描写でした。
そんなこんなで大団円ノーマルENDを迎えるのかと予想していましたが
ラストはマルチエンディングなスタイルで終了。
だから、、、
ウキョウさんとのシーンを見た直後だから他キャラルートに行くのは後ろめたい。
ということで
ルート分岐で一旦セーブをしてウキョウルートのGOODエンドを見た後、ロードをして各キャラを攻略すれば罪悪感なくプレイできそう(*´∀`)

※注:上記は私の勝手な妄想選択肢ですm(_ _)m

********************

◆総括◆
AMNESIA(記憶喪失)になったヒロインともども視聴者もチンプンカンプン状態から始まった物語。
シンルートでは、年下扱いされたくなくて大人ぶろうとヒロインに必死にアピールしたり、焦って迫ったりするシンがとても可愛らしく、またキス魔ぶりにニヨニヨさせてもらった。
イッキルートでは、遊び人かと思えて実はモテ男なりの悩みを抱えており、自分から本当に好きになれる女性がなかなか出来なかった寂しいイッキが切なかった。
ケントルートでは、女心を全く分からず不器用なケントの恋愛初心者ぶりが微笑ましく、しかし1話分でケントの世界が終わってしまったこと+キスシーンが無くて残念です。
トーマルートでは、第一印象を大きく覆す性格の変貌に驚かされ、独りよがりで葛藤する歪んだ愛がいっそ愛おしく。 なのに無理やりヒロインを襲わない禁欲的な所もポイントが高く、更にオカン言葉が私の萌えツボを刺激してくれました。
ウキョウルートでは、何度も死を体験したり、何度もヒロインを失った悲しみを体験してきたウキョウさんの呪われた運命が痛ましく。 ウキョウの体の中で陰と陽がせめぎあっていましたが、だからといって裏ウキョウを消滅させてしまうのも可哀想にも思えてしまった。

OP映像のキャラ別トランプ柄イメージ、そしてキャラの服装がファッショナブルなのは『不思議の国のアリス』のような世界に迷い込むからなのかと当初は予想していましたが、トランプ柄の意味はキャラたちの性格を隠喩したもの(シン:無愛想で一途なハート。イッキ:女性を惑わす魅惑のスペード。ケント:クールで合理的なクローバー。トーマ:慈愛と狂気のダイヤ。ウキョウ:謎に満ちたジョーカー。)だということをつい先日wikiを読んでようやく把握。

時空間の歪みと、8月の真夏なのに長袖を着る涼しい異常気象とどのような関連があるのかは分からずじまいでしたが、基本的に一番の悪役はウキョウさんではなくイッキFC女子のイジメのほうが憎々しく感じました。 それと比較すると、ワカさん店長のキャラ七変化(特にグレーゾーン)が楽しく、また予告映像後の提供バック画(インターホンを覗く裏ウキョウ、何種類のミネラルウォーターをヒロインに飲ますetc)も制作スタッフによる遊び心がとても面白かったです。

特定キャラとの【恋愛BESTエンディング】ではなく【視聴者の想像にお任せなラスト】は、乙女ゲームのアニメ化作品には度々良くある最終回ではありますが、やはりいずれかの攻略キャラとのハッピーエンドが見てみたかった。 特にケントさんの甘いラブ台詞を聴かせて貰いたかったです。 もしかして『遙かなる時空の中で』や『金色のコルダ』のアニメのようにBD/DVD最終巻にはマルチエンディングで各キャラ恋愛ENDが収録されていたりするのでしょうか。
何はともあれ、最後の最後まで予測が難しく謎だらけで毎週楽しく視聴する事が出来ました。
オトメイト作品おそるべし\(^ ^)/

(C)IF・DF/「AMNESIA」製作委員会

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