「僕は何かが起ころうとしている
その中心に行きたいんです」特別な時に特別な場所にいる少年たちが結末を見届けるために。
「言いたい事があるなら生きて帰って直接言え。
死んだら意味がねェんだよ」元カノゆっちゃん宛ての手紙(遺言)を書いた羽村を誡めた真広は
手紙を遺して亡くなってしまった愛花に対しても
このような感情を抱いているのでしょう。
そんな真広がこの戦いの末にどんな想いで愛花からの手紙を読むのか読めるのか。
「屈辱…っっ」「耐えて下さい…っっ
大舞台を前に鎖部の鉄の意志が試されているのです」普段、黒スーツでビシッとキマっている矢印哲馬とナッツ夏村が
フロイラインさんにプロデュースされて矢印柄シャツ&ココナッツ花柄シャツ
哲馬にいたっては短パンまで矢印模様という
無理やり着せて恥ずかしそうにする二人のことを眺めて
喜んでいらっしゃるんでしょうフロイラインさん、グッジョブです('-^*)
潤兄さんはあからさまにフロイラインさんの露出度に興味津津なのに
哲馬も夏村もなぜ反応しないのか不思議。
着なれない服装ゆえに、いつもは背筋ピーンな夏村さんがうなだれた様子も
辱めな気持ちの表れかもしれない(笑)
そしてどうせなら左門さんもグニャリ柄シャツをお願いします。
「もう僕は大切な人たちが大切な事を決めるその瞬間に
関係のない所にいたくないんです」愛花の死の事実こそ甘受したものの、
愛花が一人で勝手に死を決めたこと、死の運命を受け入れたことには不服。
だからもうこんな絶望を、己の無力さを蚊帳の外で感じたくないから、
愛花の死から加速し始めたこの物語を見届けることが
兄である真広と、そして恋人である吉野の役割なのですね。
「30年以内に必ず世界を変えられる立場に立ってやる」今は何の力もない高校生だけれども、未来を変える力を持つために決戦を見届ける真広の想い。
それは愛花が遺してくれたこの世界を守るために。
真広がどんなポジションになって世界を変えてくれるのか
30年後の姿がぜひ見てみたい。
御柱から武装艦を遠ざけるために、葉風が絶園マンに、羽村が舞姫に入れ替わる作戦ですが
武装艦から総攻撃される葉風さん、いくらまだ魔法が使えるからといっても大変そう。
そしていつの間にか舞姫の右顔に矢印模様が・・・
哲 馬 が 舞 姫 に な っ た ∑o(*'o'*)o海中に潜った際に羽村くんと入れ替わったのですね。
哲馬さんは絶園マンの手下役でローブを被ったり、ワイハーファッションを着たり
色々なコスチュームを見せていただきました。

哲馬
「行け!」葉風
「行け!」吉野
「頼みます羽村さん!」真広
「任せたぞ羽村!」調査船を御柱から遠ざけるためにハイジャックするなど
皆のサポートで羽村くんはいよいよ御柱へ攻撃、と思ったら
吉 野 、 銃 に 斃 れ る ?!?!調査船の船員さんちょっと何してくれる(。-`ω´-)
これもまた『はじまりの樹』による力が働いているということなのか、
『はじまりの樹』を排除しようとする行為を受けて『はじまりの樹』が抵抗しているのか、
ここで吉野が亡くなってしまっては、吉野を守るため命を賭した愛花の想いが報われない。
葉風さん、早く吉野を治癒してあげてー!

次回
『第24話(最終話):それぞれの物語』(C)城平京・左有秀・彩崎廉/「絶園のテンペスト」製作委員会・MBS
- 関連記事
-