「お前が本物の…
完全なる『絶園の魔法使い』と言うのか!?」『はじまりの姫宮』vs『絶園の魔法使い』ご対面。
「たとえ憎まれても
惚れた相手に一生忘れられない形で死ねるのなら
女としてこれ以上の幸福はないではないか」愛花を殺害した犯人を知るために過去へ戻る葉風は
愛花を救う事は出来ず、死んだ事実を変える事は不可能と断言しますが
この伏線はもしかして最終的には愛花が生き返る大逆転が
ラストに用意されてるのではないかと期待してしまう。
何気に吉野の耳たぶに触りながら葉風さんがキスするかと思ってドキドキした。愛花殺害事件の真犯人は、つまらない人間なのか・愛花が手を下すのか・それとも吉野なのか。
もし万が一『はじまりの樹』や『絶園の樹』に無関係な者が犯人だとすると
愛花の死が無意味=今までの吉野と真広の行動もが無意味となる。
ならば葉風の手で愛花を殺害することが
関節が外れた世界に引き込んでしまった吉野と真広への贖罪になるだろうとする葉風の心は
それこそ、前話でフロイラインが言っていた
愛する者のために自分が犠牲になる『甘美』なのでしょう。
「実はこれは・・・カツラなのです。・・・はい、嘘です」左門さんは第1話から比べるとかなりキャラ変貌(笑)
左門さんが愛されてるキャラクターであることが窺えます。
しかし白髪が生える年齢ということは一体何歳でいらっしゃる?
見た目から予想するに30代ぐらいかと勝手に想像していましたが
もしかして40代ないし50代??
そんな左門さんもさることながら、
「馬鹿言え。やる事が増えただけだ/////」早 河 さ ん ま さ か の デ レ 顔 (*´∀`)復帰栄転できて何気に嬉しそうな早河さん何よりです。
フロイラインと共に『はじまりの樹』と『絶園の樹』の変事を危惧していましたが
ということは葉風が過去へ行っている間、現在では大問題が発生する可能性大。
「私を気にされていたようですがどこかでお会いした事が?」マッパで過去へ舞い戻ってきた葉風がどうやって服を調達したのだろうという疑問はさておき、
無事に日本へやってきて愛花殺害時間4時間前の時点で早速 愛花とバッタリご対面。
学校帰りの愛花ちゃんネギま買い食い(笑)この様子から見ても愛花ちゃんが自由奔放なのが分かります。
食べ歩くにしてもアイスやクレープなどの女子力の高い食べ物ではなくて
オヤジくさい焼き鳥というところがまた愛花ちゃんらしい。
しかし葉風としては愛花とのこの予想外の接触はマズいので
なんとか取り繕って急いでその場を離れたというのに、、、
「吉野さんと私の関係を知っているなんて妙ですね」愛花はこの世界を牛耳るほどの未来予知ができるのかと思ってはいましたが
吉野との恋人関係を葉風が知っている事を不思議がっていたり
そもそも葉風がこの場にいること自体を予知してなかった様子からすると
愛花にとっても想定外の事態。
にも関わらず『はじまりの姫宮』との対面を“好都合”とする愛花の余裕ぶりを見ると
驚き焦る葉風とは非常に対照的で、やはり何を考えているのか読めない子。
「初めまして。私は不破愛花。
そして貴女方が『絶園の樹』と呼ぶものの意を受ける者」二大ヒロインの一人が『はじまりの姫宮』ならば、
もう一人のヒロインが『絶園の魔法使い』である事は恐らく視聴者も大方予想し得る所。
自分の正体を明かす愛花ちゃんの言い方や顔つきが黒い黒い。
焼き鳥串が炎のサーベルと化して臨戦態勢状態となり
『はじまりの姫宮』vs『絶園の魔法使い』が対峙するこの状況とリンクしてもしかすると
現在でも『はじまりの樹』と『絶園の樹』が何かしら変事が発生する気がしてならない。
フーダニット(誰がやったか)・ハウダニット(どうやったか)・ホワイダニット(なぜやったか)については、CMで愛花が喋っているようにアニメでも解き明かされるのも近そうです。

次回
『第21話:ファム・ファタール(運命の女)』(C)城平京・左有秀・彩崎廉/「絶園のテンペスト」製作委員会・MBS
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