「カルタって何がそんなに面白いんですか」やってみなくては分からないもの。
けれども45年戦士でも分からない。だから追い求めるその魅力に。
ED後の原田先生、無駄にキラリン眼鏡でいらっしゃる(´∀`)
「カルタの楽しさを分かって貰いたいのに、難しいよ」カルタに対する千早の熱さと後輩達の冷めた感を埋めるのはとても困難で
魅力を伝えられない事は歯がゆくて自分がとても不甲斐なくなるというもの。
カルタが可哀想だと嘆く千早はカルタをまるで人や動物のように慈しみ、
その存在を認めてもらえない事は辛いところですね(´ω`。)
こんな千早の涙に居たたまれずにいるところに
救世主のように現れる菫ちゃんを手を取って大歓迎する太一さんの行動がニクイ。
手を握って歓迎してくれる男子がいたら私もきっと惚れてます確実に。ただしイケメンに限()
「ボク…強いデスヨ(ぺろっ)」野心家1年生・筑波くん貪欲丸出し顔(笑)先輩を選り好みしたりと小生意気でクセのある後輩くんですが
上昇志向がありカルタに意欲的なのでこういう子こそ大歓迎。
その不気味な顔は対戦相手を威圧させる武器に出来る気がする。
「私にも今度マスカラを教えて下さい」この時、奏でちゃんが瞬きをしてマツ毛が動いていた描写が絶妙でイイ(*´∀`)
恋にオシャレに生きる菫ちゃんを尊重しつつ
恋にもカルタにもマナーやエチケットがある事を諭す奏ちゃんは
しきたり重視の奏ちゃんらしい説得でした。
菫ちゃんは恋愛バカゆえに見込みのない相手を好きになりかけたら
ソッコーで他の男子に乗り換えそうな移ろいやすい女子かと思いましたが、
想いが太一にバレた事で涙する意外と清い心の持ち主。
更には百人一首を覚えようとしたり長い爪まで切って
カルタと正面から取り組むことにした菫ちゃんの心の変化は
視聴していてとても清々しく感じました。頑張れ菫ちゃん。
『恋すちょう』の下の句『人知れずこそ 思ひそめしか』のように密かではなくなり
公になってしまった菫ちゃんの恋心は
千早の心にどのような影響を与えていくのかも楽しみな所です。

次回
『第3首:つくばねの』(C)末次由紀/講談社・VAP・NTV
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