「そう、これは復讐劇だ。
悲劇を悲劇のまま終わらせるための復讐劇」今回は真広視点による夢と思い出を織り交ぜた1クール目おまとめ復習話。
放送が2週間お休みだったので、忘れている内容を回想できて良かった。
「真広、君は悲劇で終わらせる為にあの旅をしていたの?」「この物語は悲劇では終わらないんです」雪の中で血を吐きながらチビ吉野や愛花と会話する真広の夢が
死の間際に見える走馬灯劇場シネマティックレコード(←黒執事で言うところの)のように感じ、
真広がもうじき亡くなってしまうのではないかとハラハラした。
『絶園の樹』との抗争に勝利した『はじまりの樹』によって戦争や犯罪がなくなり
自然環境に干渉することで強制的に地球が再生された現在、
それは一見良い事のように思えますが
自然だけでなく人類をも『はじまりの樹』の統治下にされているようなもの。
となると、やはり『はじまりの樹』=正義ではないという左門らの言い分にも納得。
「開口一番それか」ポ ニ テ 左 門 さ ん ktkr 

1クール目まで着用していた白い服装よりも
今回のようなラフな黒シャツを着ているほうが私好みです。
そしてリニューアルした公式サイトでも
『世界の命運をかけたラブコメなのか!?』キャラ絵も謳い文句もかなりイメチェンしていますね。
愛花CVはなざーさんが前期EDでも歌っていた『ハッピーエンド』や
今回も「この物語は悲劇では終わらない」と言っているように
重苦しい展開のままではなく明るい進展がこれから見られるものと期待。
昨年末に公式サイトで開催されていたカウントダウン絵の中にも
随分ポップな絵柄もあり(特にクリスマスイブ&クリスマス当日の絵)、
今までの暗くて重いイメージから衣替えしているのが窺えます。

などなど、ウキウキしたのも束の間・・・
「不破真広、お前は滝川吉野を…殺せるか?」ナニ イッテルノ サモンサン(。-`ω´-)1ヶ月間の療養で目覚めた直後にこんなこと言われて
真広だってハイそうですかなんて言えるわけないというもの。
で、当の吉野は今いずこ。
ウッチーとトッシー出演アニメには馴染みのある佐香くんが新ED担当で
歌詞もとてもマッチングしてるー!
しかし妹の温もりを一度も知らないと嘆いていた真広を余所に、四季折々の中で吉野と愛花ちゃんの微笑ましいアツアツさ炸裂
満開の桜咲く中で、歩く吉野と
そんな吉野を待っているかのような真広の姿にもホンワカした(*´∀`)
「世界を救ったら僕にも将来性でてくるかな」『絶園の魔法使い』はネガティブ青年だったー!
葉風のようなポジティブさの欠片もなく、対照的に弱々しいキャラクター性で
そんなネガティブさが『絶園の魔法使い』としての原動力になっている??
ただこの羽村くんが愛花ちゃんを殺したように今のところは見えず、
それを言ったら予告バレしてましたが吉野も『絶園の魔法使い』らしいので
うん、人は見かけによらず心の中にブラックを抱えているのかもしれない。。。

次回
『第14話:あけましておめでとう』(C)城平京・左有秀・彩崎廉/「絶園のテンペスト」製作委員会・MBS
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