マンガに恋する女の ゆるゆるライフのらりくらりなアニメ・マンガ雑記。
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『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』のピッコロ様が主催されている
9月終了アニメを評価しちゃおう!な企画に参加させていただきました! <評価項目> ストーリー・キャラクター性・画・演出・音楽・総合評価 <評価点数> 5点:とても良い 4点:良い 3点:普通(及第点) 2点:惜しい。何かが足りないレベル 1点:悪い 0点:かなり悪い <評価した作品> ・アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia- ・超訳百人一首 うた恋い。 ・薄桜鬼 黎明録 (各アニメ最終話の感想記事から総括部分を載せています。 あくまで個人的な評価ですので、低評価でお気を悪くされる方がいらっしゃったらスミマセン) ![]() ![]() ●アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia- ストーリー 3 キャラクター性 4 画 4 演出 3 音楽 4 総合的な評価 4 総合点 22 考察:幼い頃の記憶を一部なくした少年、両親を眠らせた少年、過保護なワンコ世話係、隻眼で艶っぽい青年、大食いクレイジー青年、駄洒落大好きオジサマ、そしてブラック全開な18禁担当…などなど、個性的で魅力的なキャラクター揃いでグッと興味を惹いた第1話。 2話目からは日常や過去話が展開されていき、ジョーリィに対する幼馴染トリオの憎しみ、少年たちのトラウマが解消され能力が解放、オジ様ペアもまたそれぞれの苦悩など、掘り下げられたキャラクターを味わうことができました。 しかし少々説明不足もあって物足りなさを感じずにはいられず、また、ヒロインのお婿の座をかけたバトルがいっこうに始まらず、せっかく一話目は高揚感ある展開だったが話数を重ねていく毎に物語が失速していってしまったのは残念なところ。 ただED直後の懺悔コーナーはとても楽しく拝見。 お仕置きされるキャラよりもその周りにいるキャラが被害を受けるという構図に爆笑でした。 またリベルタ&ノヴァが歌うED曲『Pieces of Treasure』も素敵で私のお気に入りの一曲になりました。 それぞれ個々のキャラクターはとても魅力的ですので、もし続きが制作されるならばぜひその後の彼らの物語を見てみたいです。 ******************** ![]() ![]() ●超訳百人一首 うた恋い。 ストーリー 5 キャラクター性 5 画 3 演出 4 音楽 3 総合的な評価 4 総合点 24 考察:第1話の放送では、絵柄の黒太な縁取りに癖の強さを感じつつ、百人一首の中でも有名な『ちはやぶる』の和歌をテーマにした恋バナで一気に視聴者の興味を惹きつけてくれました。 恋多き男性が実は一途な恋心を秘めていたり、ツンギレ男子は実は愛情表現が不器用なだけだったり、少女漫画的要素でキュンキュンさせてくれたり、はたまた、悩んだ挙句に恋よりも仕事を取った女性の社会進出だったり、恋バナではないものの公任絡みのエピソードもまた一興。 たいていキャリアウーマンになった女性達は恋の破綻を一時的に悔いはするものの、サバサバ生きてその後の人生を謳歌していたのに対して、逆に男性のほうは後々まで想いを引きずる傾向が…業平しかり実方しかり行成しかり。 女性の方が精神的に大人で見切りをつけるのが早いのだと感じた。 ハッピーエンドを迎えられたエピソードは勿論素敵ですが、むしろアンハッピーエンドなエピソードもこの作品の味わいでもあり、悲恋な物語を見ることによって得られるカタルシス効果が醍醐味だと思っています。 切なくて辛くて感傷的になるのが分かっていてもこの作品を見ずにいられないのはそういった作用があったからなのかもしれません。 登場人物も多いことから声優ファンも喜ぶキャスティング揃いで、こういう面でも大変楽しく視聴できた作品でした。 ******************** ![]() ![]() ![]() ![]() ●薄桜鬼 黎明録 ストーリー 3 キャラクター性 5 画 5 演出 5 音楽 3 総合的な評価 4 総合点 25 考察:千鶴と出会う前の新選組の黎明時期を描いた1クールは、乙女ゲームの必須要素である胸キュン展開が全く見られなかったのが残念ではありますが、実質主人公の龍之介がどのような決断をし、黎明録がどのような結末を迎えるのか最終回まで予想が読めずハラハラでした。 芹沢さんの目に余る横暴ぶり=悪者を演じているだけで本当は良い人なのでは…という展開を予想はしていましたが、多少なりとも新選組の未来を考えての言動だったにしろ、最後の最後までトラブルメーカーだった芹沢さんに土方さん達が翻弄された印象。 また、始めはツンツンしていた龍之介が土方さん達と関わっていくうちに柔軟になっていくのは良かった。 しかしいつまでも自分の生きる道を決められない様子に山崎さんと同様もどかしく、結局どう生きていくのか決着がつかずに終わってしまい少々消化不良に感じた。 ただ前期までの薄桜鬼と比較し、土方さんや総司や斎藤さんだけでなく、平助や左之助や新八の大酒飲みトリオの仲の良さ、そして山崎さんもフィーチャーされていたので個人的にはとても楽しめました。 また、この作品は視聴者の目線というか視線誘導のさせ方が素晴らしく、生き倒れる龍之介がおにぎりを食べるシーン、庭先で血まみれになった服を洗う新ぱっさん&斎藤さんの映し方が妙に艶めかしく、初めて人を斬った平助の悩ましい描写もまたグッと惹きつけて、男性キャラクターを大いに魅せてくれた。 こういう魅せる演出により、ヒロイン不在で胸キュンイベントがなくとも好まれる作品になったのかもしれません。 ******************* ベストキャラクター賞:藤原公任(うた恋い。) 恋に絡んだ和歌を唄っているわけではないのに大活躍をして物語を大いに盛り上げてくれました。 ベストOP賞:DOG DAYS′「Fearless Hero」 なーな!なーな! ベストED賞:スケットダンス「世界は屋上で見渡せた~合唱ver」 一回限りのEDとして使用された、生徒会メンバーによる合唱ver、この曲がとてもお気に入り。 ベスト声優賞・男性:小野賢章さん 『黒子のバスケ』の視聴前はハリポタのイメージが強かったものの、 黒子テツヤという影らしい空気感を良い感じで醸していらっしゃいました。 ベスト声優賞・女性:内山夕実さん 『貧乏神が!』の紅葉役グッジョブでした。 ******************** 評価は以上です。 この企画への参加お誘いをいただきましたピッコロ様、真に有難うございました。
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