~ストーリー~
兄に辺境の地へ追放されながらも仲間たちと楽しく暮らすリーゼロッテ。
しかし、謎の刺客に命を狙われて淵月が重傷を負ってしまう。
アイヒェの精霊に助けを求めて木の中へ飛び込んだリーゼだったが、
精霊はリーゼにあることを求めてきて──!?
衝動走る、待望の第3巻!!
(コミックス裏そでより引用)「過去の名前は捨てるんだ」エンリッヒが淵月になった経緯は
魔女ヴァーテリンデが冥府の川を流れていたエンリッヒに興味を惹かれ
アイヒェの樹と紅色ペンダントによって傀儡となり淵月として再生。
ただし『エンリッヒ』という過去の名前で呼ばれる毎に傀儡の魔法がなくなってしまうとは…
それを知ってたらリーゼだって「エンリッヒ」と呼ばない様にしたのに(ノД`)・゜・。そもそもエンリッヒが握っていたリーゼのペンダントに
ヴァーテリンデは興味を持ったようで
「これは確かにあの人の(ペンダント)」ヴァーテリンデが言う『あの人』とはリーゼなのか否か。
兄リシャルトがリーゼを危険と認識するのもこのペンダントが何か係わりがあるのか、
それに伴ってリーゼの存在そのものが災いを呼ぶということなのだろうか。
(以下、ネタバレ感想です)
「淵月、ボクにくれない?」アイヒェの精霊がヒネクレていて意地悪な子。
淵月を助けたいならば淵月をくれと言ったり、
はたまたリーゼの美しく長い髪を切らせたり、更には瞳までも奪う所業で
おいおいどこまで暴挙にでるのかハラハラでしたがここで
亡くなったと思っていた淵月がボロボロ状態ながらもお助けマン的に登場。
「許さない。
リズを傷つける のは 許さない」アイヒェの精霊に手を上げて睨みつけつつ、
リーゼには優しい笑顔を向ける淵月がもう切なくてタマラナイ
「あんた…誰?
なんで今の俺の名前、知ってるの?」結局アイヒェの精霊は淵月を助ける代わりに
淵月からリーゼに関する記憶を奪う=リーゼを苦しめる事に。
記憶喪失でキャラ別人格になったΣ(゚∀゚)もしかしてリーゼと出会う前はもともとこのような性格だったのかもしれない。
「別にいいけど記憶ぐらい とられても。
俺も特に気にしないし」新生淵月、あまりにサバサバしてる。。。
リーゼの想い出をそんなバッサリ不要だと言わないで(ノД`)・゜・。
リーゼを急襲した隻眼の刺客が復活したのも束の間
どうやら新生淵月はこの男の事を知っているらしく
「覚えてるよ、ヴェルヘル。
…今ならあんたを殺れるかな…?」しかもなんだか凶悪顔になってるなってるー!
やはりリーゼと出会う前の過去は黒歴史だったのでしょう。
淵月の記憶がなくなりウジウジ落ち込むのではなく
ここからまた淵月という人物を知って行こうと前向きに再スタートしたリーゼですが
一から始める・想い出を作っていくというのは辛いなー。と思いきや
記憶が無くてサバサバしているように見える淵月の中の
深層心理・無意識にちゃんとリーゼへの優しさが垣間見れるような気がして
そこはリーゼや読者(私)の救いでもある。
ヒルデとミルテはヴェルグに森から追い出されてリーゼの家に同居することに。
「ああいった吠えるだけしか能の無い輩は
一人じゃ何もできなくなる低能さを誇りますから
あなた方がいなくなったとたん困りだす愚行ぶりを
遠くに行っては楽しめないでしょう?」アンナ笑顔で黒いこと言ってる(笑)
この物語の登場人物の中で精神的に一番オトナかもしれない。
そして噂されてるヴェルグよ、もう少しオトナになろうねヽ(・∀・)ノ「愚問だな」ラストにリヒャルト兄さん登場。
なかなかのイケメンでいらっしゃる。
リーゼを反逆者としたのは兄の仕業なのか、それとも誰かのシナリオなのか。
リーゼやエンリッヒと共に過ごした花畑跡地で憂うリヒャルトの姿を見ると
リヒャルト兄さんが極悪人にはあまり見えないような気もしてくる。
ただヴェルヘルを仕向けたのがリヒャルトなのかどうか、
そしてリーゼをこのまま放置し続けるはずもなく…。
リーゼが反逆者として濡れ衣をきせられることになった真相が早く知りたいー!
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