~ストーリー~
キャバ嬢OC・ジュリアの強引な誘いに押し切られ、
OCを駆使して戦うゲームバトル大会出場を余儀なくされた奏。
ジュリアから猛特訓を受け大会に臨んだ奏だが、
なんとその大会には賞金目当てのハナ&MIKE組やジュリアの元パートナーもエントリーしていた!
そして遂に始まったバトルで、奏が秘めたる可能性を垣間見せ!?
(コミックス裏表紙より引用)OC(オーバークロック)ド素人なのに窒素冷却なんて生意気!?
ということで空気冷却派のジュリアによって巻き込まれた奏はゲーム&OC大会出場。
「どーせ金づる…この店の客(カモ)にしようって魂胆でしょう!?」ジュリアが勤務するクラブの常連にさせようとする策略に奏も薄々気付いてたようですが、
「ド素人を調教して わたし色の奴隷にした方がよっぽど楽だし、
好みじゃないけど顔もいいっぽいし(これ大事)」自分の言いなりになる舎弟にしたい的なジュリアの独白が黒い(笑)結局は奏もハナの気を引こうとしてるからOCをやっているという不純な動機ゆえに
ジュリアの言いなりに!?
(以下、ネタバレ感想です)
ハナもまたミケを連れ立って賞金20万円目当て出場に意欲を燃やすものの、
ゲーム大会なんて世界一のプライドが許さないミケは
「はっ、そんな はした金。そんなんでオレ様が」そんな言葉にハナが珍しくブチギレΣ(゚∀゚)
「内職のバラ一本5円!!(バシッ)」ということで、ハナの怒りにミケが降参(笑)
お金をかければかけるほどOC性能向上に繋がる訳で、
だからこそハナはミケのために内職をしたりパイン工場でバイトをしているというのに
苦労しているハナの思いを踏みにじってるミケの思いやりの無さに焦れったさを感じる。
しかしハナはミケのどこを好きでこれほどまでに貢いでいるのだろうか。不思議。
そして大会は、OCの腕は素晴らしいもののゲームの腕はド素人なミケのせいで敗退。
ゲームの技量はド素人だったが、裏ルートを見つけるセンスだけは持ち合わせていて
そういった意味では注目を浴びてはいましたが
賞金を手に出来ないのならそれも意味はなさず・・ハナ再びミケにブチギレ!?(笑)
ジュリアが大会に躍起になっているのは
今はライバルの元カレ真亜久が出場しているため。
「買ったばかりのCPU5秒で
こわしてやったぜーワイルドだろー」真亜久=スギチャンか`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!ww大会で奏は足手まといになるのかと思いきや、
さすが音大生、耳の良さという長所を生かしたプレイで躍進。
奏
「ジュリア!ど派手な攻撃やっちゃっていいから」ジ
「なっ・・・なにをえらそうに(呼び捨て!?)」奏
「カッコよくなきゃ一番じゃないんどろ!?早く!!」ジ
「は・・・はい!?」出会ってから初めて奏がマウントとった瞬間!
しかし直後ブラックアウトで大会失格という締りの悪い結果に。
結局、空冷は水冷に勝てないのか、ジュリアの元カレ真亜久の水冷が勝利。
二位という悔しさと同時に
自分がスキルアップしたことをハナに全く気にかけてもらえない奏の悔しさ、
そしてジュリアもまたハナのOCの凄腕を見せつけられた悔しさと。
対するミケさんはOC世界一ゆえに企業からの引き合いもある訳で、
しかし何故ミケが貧乏生活しながら日本でOCをやってるのかというと
日本人が日本でやる・・というこだわりと共に
日本でなくてはならない理由が存在するようで。
ミケが企業に属せば研究資金でOC技術を向上させられるだろうに
それをあえてやらない理由とは一体何なのだろう。
まだまだPC関連用語などの小難しさはありますが
1巻に比べると2巻はテンポ良く軽快に読み進めることができました。
奏はミケを越える日はまだまだ遠そうですが
大会を通じて奏は確実にOCの腕を上げているので
ハナを振り向かせるのはまだまだこれからです頑張れ奏くん。
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