マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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やぎさん郵便/草間さかえ 

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草間 さかえ

リブレ出版 2012-09-03
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~ストーリー~
ただ一人が、手紙を盗み読まなかったことからはじまる
複雑な感情と関係が絡み合う単純な恋愛物語。

返って来た本のページにまぎれていた恋文。
宛名があるはずの1枚目は無く文末の署名は本を貸した友人の名。
その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か…。
1通の恋文で人生を狂わされた4人の男。
絡まりあう人間関係、点と点が線になる2巻。
「マッチ売り」続編の「やぎさん郵便」9~17話までを収録。
花城の気持ちを確かめたい廣瀬。すべてを知った澤。
有原と花城、初めての対峙。(コミックス帯および裏表紙より引用)

帯
(C)Sakae Kusama 2012

前巻「マッチ売り」のカバー下は
パンツ一丁な花城&フンドシ一丁な廣瀬の姿。
で、今回の「やぎさん郵便」カバー下は
有原の着物とフンドシを持った澤&有原が居るべき場所には有原はおらずポツンと下駄だけ。
有原を丸裸にしたんですね澤さんGJ☆
こんな澤×有原カプと、廣瀬×花城カプを中心とした四角関係BL物語。

帯でも宣伝してあるように既刊本フェア開催ですが
帯付き既刊本を売っている本屋さんが見つからない罠(´ω`。)
近所の本屋は勿論のこと、メ●ト本店とかK-BO●KSにも無かった残念。どこで入手出来るかな・・
(以下、BLネタバレ感想です)




花城を慕う澤は廣瀬への妬みから、廣瀬のことを恋慕う有原の体を奪うものの、
廣瀬が有原の体の熱を知ってることにご立腹し、いつの間にやら有原にご執心
澤は、廣瀬の清さを信じる有原の気持ちを踏みにじったことが許せないのは勿論、
有原の体温を廣瀬が知っていることにも嫉妬しているのでしょう。
廣瀬が有原を熱っぽい目で見た、というのは澤の勘違いではあるのでしょうけれども。

「この人に好かれる理由が欲しい」
廣瀬×花城は体から始まった関係ゆえに、最初こそ勢いで昂ぶってはいたものの、
今になって廣瀬は自分が花城から好かれる理由が知りたくなり。
だから花城が今もトンネルで身を売っていないか、
過去の男のことなども気になり始め。

「有原と言や、キヨが返したいって手紙の相手と同じ名字だ」
澤の策略により花城と有原がご対面で、廣瀬をめぐる花城と有原の攻防?!
落ち着いた様子なものの、わざと廣瀬の愛称「キヨ」を有原の前で口にしたりなど、
有原の出る幕はないぞとばかりに花城さんは遠回しにビシバシ有原を牽制して・・
花城さんも相当廣瀬にゾッコンで余裕ない感じが出てる出てる

「お前の体にあんな跡をつけた男を庇う必要があるのか!」
帰郷する有原を澤が上野駅まで急いで追いかけに行ったり、
しかも有原を駅の階段から突き落とした犯人は有原の昔の男だと勘違いして怒りを露わに。
普段沈着冷静な澤がこれほど取り乱すとは、既に有原に夢中な証拠。
犯人は昔の男ではない、と有原が白状したのも
澤に誤解されたくなかったからなのでしょう。
有原にも澤に情が出てきている感じ。

有原の手紙は読まなかった廣瀬が、
しかし花城の持ち物(いかがわしい絵画)はこっそり盗み見た。
・・・後者はイケナイことと頭で分かっていても
それ以上に花城のことを知りたい廣瀬の感情がこうさせた結果。
有原に対してこのような感情を持ち合わせていたならば、
とっくに有原の手紙を廣瀬が読んでいたことでしょう。

廣瀬以外の男を受け入れられなくなった花城は、
廣瀬がトンネルの件を知ったら振られると憂いたり、
またトンネルの件を知っててなお廣瀬が自分を好きでいてくれることに安堵したり。
花城さんの杞憂が可愛すぎる。あーたまらん。

廣瀬「どうして俺なんですか」
花城「何でか分からねえけどお前だってことは分かるんだよ」
この本当の答えは、カバー下(裏)に・・・!?
「顔見ても分かんねーから はめて見つけたって事だろ。俺もその手を使ったまでさ」
カラダの相性デスネ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
カバー下(裏)の描き下ろしは、前巻『マッチ売り』でも同じよう
花城の言葉に澤が鋭いツッコミを入れていますね。

ちなみに2巻の中の13話表紙・・・
シャツのボタンを全部外して上半身マッパ(下半身スッポンポン!?)な花城さん半裸姿が素敵過ぎる件。
腹筋から腰骨のあたりが特に。
しかも花城さんの顔も微妙に薄目で艶かしい。
はっ!もしや、廣瀬が花城の下半身を弄ってる真最中な図ですねコレは
そして15話表紙・・・
有原の背中からお尻にかけての裸体。
これは今まさに澤から着物を脱がされてる最中な図(//∇//)
大変美味しゅうございました。

草間先生の作品は少々独特なムードを醸しており、絵柄も昭和ムードが漂い、
ただそれが古臭いのではなくて懐古的な色気があり、ゆえに
一度きりではなく何度も読み返すことで草間ワールドの魅力の味わいを堪能することができます。

マッチ売り (CITRON COMICS) Citron(16) (シトロンコミックス) MAGAZINE BE×BOY (マガジンビーボーイ) 2012年 10月号 [雑誌] GUSH (ガッシュ) 2012年 10月号 [雑誌]

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