マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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超訳百人一首 うた恋い。 #4「康秀と業平(文屋康秀)」 

超訳百人一首 うた恋い。2

「文屋のフの字はフザケルのフですから」
ダジャレ王・康秀さん登場。
一説によると小町と恋仲の一人と言われている人ですが…そんな気配は微塵もw



六歌仙以外の歌人は和歌のこと分かってないよね───
貫之さん、可愛い顔して
  意外と上から目線Σ(゚∀゚)

定家と貫之と黒主さんのこんな現代風シチュエーションは
作風の雰囲気を邪魔しているように感じつつも何気に楽しい。
黒主さんの水着…シルエットがクッキリw

本編は、凡人の康秀がエリートの業平のことを羨ましく嫉妬するのをきっかけに
男二人の友情関係が成り立っていくエピソード。ですが
「君は土下座損だ。アッハッハ」
業平さん、性格が歪んでるorz
高子や貞明とのエピソードで好感度を上げているのに勿体ないw

「私たちは一番自由になれる場所を
 和歌に求めているのでしょうね」

夜這いをしに来た業平&康秀と和歌トモになった小町でしたが
彼女のこの言葉には宗貞への恋心を封印してまでも仕事をしたい吉子の想いが
込められているのかと思うと感慨深い。
彼女の夢の成就によって吉子と結婚出来なかった宗貞もきっと報われたはずだと思いたい。


≪ふくからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ≫
「見て見て!風メッチャ強くて草木なぎ倒されてんジャン!
 だから山に嵐で嵐ってゆーんじゃね?」

ちょ、一生懸命説明する康秀さんの口調は確かに名門貴族っぽくなくて一般人ぽいぽい。
   凡人には凡人にしか出せない味を──
     エリートにはエリートにしか出せない味を──
身分が低くても、身分が高くても、どうにもならない悩みや障害はあって
それを厭ってしまうもの。
業平にはエリートならではの苦悩があるものなのですね。
そんな業平に自分らしさを和歌にのせる自由を説く康秀に
“こいつに教えられるなんて”みたいなツンツン業平がちょっと微笑ましかった。
そしてダジャレ菌を拡げるなと言いつつ、風邪を引いた康秀を心配してくれるとは
業平の分かりにくい友情表現がニクイ(*´∀`)
若干、嫉妬&みかんの恨みもあるってところがまた。

次回『第5話:東下り(小野小町)/貫之と喜撰(喜撰法師)』
(C)杉田圭/メディアファクトリー・和歌恋製作委員会

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