マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

のらりくらりなアニメ・マンガ雑記。
現在の閲覧者数:
 
 
最新の記事
カテゴリー
月別・過去ログ
コメント
トラックバック
ブログ内検索
お気に入り☆リンク

プロフィール

フル☆マルコ

Author:フル☆マルコ
・マンガ・アニメ・BL・声優好き。
・当ブログは リンクフリーです。
  文字サイズ”中”でご覧いただけることを確認しております



≪画像等の表示・使用について≫
当ブログでは感想の補助として著作物の一部を引用しております(著作権法第32条1)。また各関係社からの警告には早急に従い、これに対処するように致します。

ツイート

Sponsored Links

君と僕。2 #13(最終話)「へそと凛」 

PASH!(パッシュ) 2012年 07月号 [雑誌]

「随分 賑やかですね」
超モリモリボイス(゚∀゚)キタ---!
フェロモンたっぷりな声が聴こえた瞬間に私のアドレナリン全開。
最終回にスペシャルなゲストを持ってきてくれました。



大いに悩み、大いに励め──
受験生アキヒロ話の時に受験について漠然と考えさせられたお正月から早数ヶ月。
のほほんとお菓子を食べている自分とは対照的に
堅実に大学受験に向けて準備し始めている友の姿を見ると
否応なく自分が受験生だと認識させられ焦燥感を煽られるというもの。
東先生も自分が高3の時に将来の展望があった…というよりは
(春たちの幼稚園に職場体験に行った事がきっかけになったとは思いますが)
志望校を決める段階になってようやく将来の事を考えたのだろうと思う。
春の質問に東先生がその真意を理解して微笑んでいた姿には、悩める受験生へのエールと
そして自分が受験生だった頃のほろ苦さも共感していたのかもしれないと感じた。


「ん?なに??」
背筋ピーンで男度があがる証=悠太。
和服がまた凛々しさを際立たせるポイント
しかも悠太本人はカッコ良くしようと思ってやっている訳ではないところが
またスマートで良い良い(*´∀`)
なるほど、サブタイトルの『へそと凛』の意味をようやく把握。


「私の頭に何かついていますか?」
「でっかい白玉団子が来たのかと思った」
ちょ、祐希・要・千鶴が3人して十先生に失礼すぎるー!!!
確かにツルツル頭は衝撃を受けるのは分かるし
高校ティーンの時代は箸が転がっても笑ってしまう年頃ですものね。
むしろ私は祐希・要・千鶴の3人が笑いをこらえている姿が面白かったー。
ただ茶菓子が食べたいだけの不作法な千鶴たちを前に
怒ったりせずに茶を振る舞う十先生の寛容さが凄い。さすが茶の道の人!?


「ふっ…」
千鶴も将来は落ち着いた大人になれる?のか問われて笑顔、というよりは
不敵な笑みを向けていたのは…自分と千鶴を一緒にするなという意味!?Σ(゚∀゚)ェェェェ!!??
いやいや、この十先生は若い頃ヤンチャしていた匂いがしてならない(と勝手に想像)。
春が将来の事について質問した際、陰りある表情を浮かべていた事から
きっと若い頃には(ヤンチャとまではいかずとも)紆余曲折あったように思える。
若い頃との違いは大人になった今は正座で足がしびれなくなった=昔から落ち着きはあった、
ということも千鶴に対して厭味・見栄さえ感じる(笑)
── 和 敬 清 寂 ──動じない心のゆとりが大切──
ですが茶道の先生だからといって全てにおいて寛容ということではなく
仏の心を持ち合わせているというわけでもないのは分かった。
この十先生にもドラマがありそう。気になります。


「お服加減はいかがですか?」
憂いに押しつぶされんばかりに猫背になって下を向いて葛藤する春の心に
さり気なくサポート、和敬静寂的ゆとりを与える悠太の厚意グッジョブ。
── How's it going? 調子どうですか? ──
EDの歌詞ともマッチングしていて、おおー!となった。
焦る気持ちを落ち着かせ、新しく踏み出していく道に戸惑い、迷い、つまづきながらも
前を向いて高校三年生という一年間を過ごして大人への階段を登っていってほしいものです。


********************

◆総括
1期から変わらず のんびり平和を感じる空気感にホッとさせてもらった。
2期では祐希の心に色が染まった恋心や、要の片恋の行方など恋模様が1期に比べて色濃く出ていた中、東先生視点で高校生たちを見るエピソードには大人の視聴者(私)が大変共感しやしく、故にメランコックな気分にさせてもらった。
また、双子の強い絆話も地味に素敵でこの先も出来る限りずっと二人一緒にいてほしいと思った。
恋模様といえば千鶴がメリーに告白したエピソードには喜ばしくもあり、しかしほろ苦くもあり。
海辺描写のメリーの素顔がいつか千鶴に向けられて千鶴の切ない想いが実を結んでくれることを祈っている。
海辺での描写のように2期では特に抽象的描写の意味するところが奥深くて考えさせられる事が多く、また、何気ない行動の中に隠された伏線と回収がこの作品の魅力。
アキヒロ話を通じ、進級した彼らが受験生としてどう葛藤を抱いていくのか、その後の彼らも見守りたいのでぜひ原作ストックが貯まり次第アニメ続編を願っています。
そして月替わりのGファンタジーCMも会話のやりとりにホクホク楽しませてもらいました。
穂稀高校のみんなアリガトウー!
3期を期待しています!


(C)堀田きいち/スクウェアエニックス・「君と僕。」製作委員会

関連記事




tokireslive2018augtsuji.jpg



RECOMMEND








BL☆RECOMMEND