~ストーリー~
デリカシーはないのにどうにも憎めない津田と、
かつての痛みを忘れられず、頑なに心を閉ざす中野。
今度こそ二人の仲は恋になる……?
おもちゃ業界が舞台の、十年目の再会ラブ♡
大手おもちゃ会社に勤める中野は、
新しく取引することになった下請けメーカーで高校の頃の親友・津田と再会する。
実は卒業間際に弾みで寝て彼への思いに気づき、直後に彼女を作った津田を避けていた中野。
だがそれはもう十年も前のこと。
平気なつもりで共に企画を進めるけれど……?
(コミックス裏表紙より引用)津田
「あーーーやりてェ」中野
「…変な気 起こすなよ」津田
「…変かな おれ お前だったらいいかも」それで中野と体の関係を持ったのに二ヶ月後に彼女を作った津田、なかなか酷い男(。-`ω´-)
しかも十年後にバッタリ再会しても、まったく悪い事した自覚ナッシング。
まるで何もなかったかのような素振りで無神経な津田に中野の気持ちが爆発。
「お前と寝てさえなかったら
おれはきっとそんなことに気づきもしなかったのにーーー!」(以下、BLネタバレ感想です)
1話目は中野視点だったのに対して、2話目は津田視点で展開。
中野というキャラクターは珍しくイサク先生が描く受キャラにしては
ラブリーさが少々不足してる感じがした1話目でしたが、いえいえ、
中野のデレ可愛さは2話目から発動
津田も中野を意識していたらしく、でも男同士ということで躊躇いが。
中野に素っ気なくされて落ち込む津田の心に
もともと無愛想な中野が自分だけに見せる照れた顔にズッキューン♪
キュンキュンしてる津田の姿が楽しいー!
「おれ いいよ! お前がその気なら
お前とそういう関係になっても」津田が中野に強引キス(゚∀゚)キタキタキタキタ---!
中野に告白するも、その言葉を信じてもらえず情けだと勘違いされる羽目になりますが
右往左往しながら二人して互いに翻弄されて、特に
中野の言動に津田が一喜一憂しながら惹かれていく様子にホクホク♪津田の同僚(というか先輩)に髪ボサボサ不精ヒゲのキャラがいましたが
「ちょっと 二人で逃げてみよっか」単なるモブキャラだと思っていた佐伯さん、シャキっとスーツ姿でイケメン風キラキラ変身Σ(゚∀゚*)佐伯さんが津田とイザコザしてる中野を連れ出したのは、中野にちょっかい出すため?
という雰囲気に見えないのは、佐伯さんにBL臭の匂いがないから…ちょっと残念(笑)
きっと二人を仲直りさせるために自分が悪者になってくれてるのかしらん。
描き下ろしには、高校時代の津田×中野の肌色シーン。
「おれ お前だったらいいかも…
(いいも何もお前見て起ったんだけど)」津田くん、この時それを正直に言っていればねー。
最初は互いの息子を手で…でしたが、中野の色気ムンムンさに津田の下半身ビンビン。
「ヤバイ 全然おさまんねェし
大丈夫だ だって何かで読んだ
ココに入れるってだけで あとは女とやるのと同じ」中野の気持ちぜんぜん無視してる(ノД`)・゜・。
理性を抑えきれなかった津田の後悔と同時に
中野には津田への想いを自覚した瞬間でもあったわけですが
そんなこととはつゆ知らない津田の鈍さがニクイ(笑)
「あの日からずっとオカズは中野。
だってかわいかったんだもん!!」当時から津田も相当メロメロ=当時から二人が両想いだということが分かって良かった。
二人には早く素直になってもらいたい半面、
まだこのモドカシイ関係を見ていたい気も…2巻が早く読みたいー(*´∀`)
1巻の表紙は、いつものイサク先生が描くものとはちょっと違う色遣いで新鮮だなーという印象。
先月?先々月あたりからディアプラスコミックスの装丁デザイン自体が一新したからかな。
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