マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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夏目友人帳 肆 #13(最終話)「遠き家路」 

夏目友人帳 300ピース 友人達との時間 300-570

「おとーさん! おとーさん!! おとーさん!!!」
そう呼んでも詮無い。だからもう呼ばないと決意した夏目少年の心が居た堪れない。



夏目が小学生時代の回想話では夏目の居候の身の辛さもさることながら
「お前なんか出ていってよー…」
突然居候が転がり込んできた家の子の嫉妬も分からなくもない。
小学生の頃はまだ人を思いやる心が確立していないから
残酷な言葉も出てしまうんだろうなー。
しかし夏目も辛いからと言って行方不明騒動を起こした直後に
再び家出してしまったらまたも騒動になっただろうに…と心配になった。
夏目実家にて、親子三人で暮らす事を夢見て書いた絵は夏目父にバレないようにだったのろうか
押入れの襖の裏に描かれていたのがまた切なかった。


そんな辛い過去も今の夏目を形成した一部と受け止められるのは
「所詮、友人帳を頂くまでの付き合いさ」と憎まれ口なニャンコ先生や
サビ入りラムネ水を一緒に飲む楽しい同級生たち、そして
「ただいま」と言うと「おかえりなさい」と返事がある藤原家のおかげが大きいだろう。
今までの辛い過去も、藤原夫妻とニャンコ先生と撮った写真も、
そして今からの未来もきっと夏目の宝物になっていくのですね。


◆総括
ピンチ時に躊躇せず救出してくれる妖の事を夏目が友人と捉えるなど、今期は改めて夏目と妖たちの在り方、レイコが願った妖との関係を知ることが出来た。 一定の距離間を保とうとする夏目にその距離を縮めようとしたり、また悲観的な夏目に諫言する田沼くんの人となりもとても素敵でした。
今期の名取は夏目に感化されながらも諭すお兄さんのようで父親のような存在だったのが印象的。 そして登場しない回にはさり気なくポスターでの登場でファンを喜ばせてくれました。
喜んだといえば、委員長を口説いてた(!?)夏目型ニャンコ先生にキュンとさせてもらったり、相変わらずニャンコ先生CV和彦さんのアドリブらしき台詞にもホンワカです。
人間の女性を想いやる初老妖怪ヨビコといい、ミカゲといい、豊月神といい、今期はゲストキャラクターが素敵ダンディで耳の保養にも。
またLaLaのコマーシャルについて。(2期までのキャストがナレーションする内容のほうが私好みではありましたが)LaLaを読む女子高生にお祖父さんや浪人や熊ぐるみなどがLaLaを読ませてとせがむ内容も毎月シュールで地味に笑った覚えが。4期放送開始当初から宣伝していた一番くじはまんまとその宣伝に見事釣られて発売日にファミマで引く羽目にw
憎らしくも色気たっぷりな的場CV諏訪部さんの声から始まった4期でしたが、妖は全て悪しきものとする的場と夏目の攻防戦の決着は持ち越しですので、原作のストックが貯まり次第、続編制作を希望いたします。

(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

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