「もっと自由に、自由にっっ!!」7:23の枚数差でも勝つ気満々。
劣勢でもこういう前向きな所を見せてくれるからこのヒロインを応援したくなる。
≪砕けてものを 思ふころかな≫太一を投影しているかのような詩で感慨深い。
大差負けして落ち込みながらも次へのステップに進もうとする千早に感化され
ライバルの新に向かおうとする太一の意気込みと
頭では分かっているのに札が取れないもどかしさとの葛藤に
千早や肉まん君同様に私も手に汗握りながら試合を見てしまった。
「泣くな、俺はまだ泣いていいほど賭けてない」泣いたっていいじゃないか(ノД`)・゜・。
と思ってしまった。しかも慰め合うこともしないのですねー。
(千早が負けた時に太一が慰めて抱擁すればいいのに、と密かに思ったので)
そういえば「泣くことは悔しさを忘れてしまう事になる」なんてこと某青春野球漫画で言ってたっけー。しかし肉まん君はここぞという所で
「悔しいよな、準優勝が一番悔しい」ズバッと心に効く台詞を言ってくれて何気にカッコイイーっ!

次回
『第16首:おぐらやま』(C)末次由紀/講談社・VAP・NTV
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