~ストーリー~
絶対に忘れたりしません。
───たとえ、どんなことがあっても。
緋ノ塚の猫神・楓の家出のお陰か、
里見莉芳から捜索を命じられていた八つの「玉」のうち
六つの在処が判明した信乃と荘介。残るはあと二つ。
そして蒼に盗られた荘介の玉を取り戻しさえすれば全てが揃う。
そんな時、莉芳から「八つの玉を集めると願いが叶う」と聞かされた信乃は、
大切な人のためにただ一つの願いを叶える決意を抱くが…!?
生き別れた妹を捜す道節と雪姫が帝都で合流し、
ますます波乱の運命的浪漫譚◆第8巻。描き下ろしも収録!
(コミックス8巻より引用)「リリスは相変わらずブラコンだし、
サムは昔からちょっと変人で───」信乃や荘介ら、第二の故郷とも言える村の教会にいた先生が
フェネガン枢機卿&守護天使魔女の兄という事実、衝撃的。
今まで印象の薄いキャラだったこともあり、
信乃が枢機卿や守護魔女さんとのトラブルを起こしたら
きっと助け舟を出してくれる、そんな先生の活躍に今後期待しています。
そういえば、
莉芳や那智が寒さを防ぐために首に巻いているものが、八っさん(妖犬)と楓サマ(妖猫)だったなんて(*`▽´*)笑マフラー代わりになるなんて、すごく暖かそう。羨ましい。
(以下、ネタバレ感想です)
緋ノ塚那智の妖猫・楓は意外にお茶目で
擬人化をしたらきっと美人なお姐さんっぽい雰囲気。
八っさんがもし擬人化したらどういう容姿なのだろう、
長身スマートな寡黙イケメン青年な感じだとイイなと思う。(希望)
当初(1巻にて)仮面を被ってはいましたが人間に化けて信乃を襲った事もある
要の妖狐ズも擬人化したら可愛らしい男子5人衆になりそう(^ω^*)
8巻では、楓が那智の妖猫になった経緯にシンミリしつつ、
楓
「アタシ、もしかして今幸せなのかしら?」那智
「ちょ…ちょっと楓サン!?すばらしく重たいんだけど!?いきなり何かな!?」那智に甘えて那智に圧し掛かる楓の姿にほんのり微笑ましくなった。
しかも寝ている那智の上に楓が乗る図にちょっぴり萌える
v荘介と蒼の魂が半分ずつの件。
蒼は不足分を他の人間から奪って補っているが、しかし荘介は欠けたまま。
荘介はこのままの状態ではいずれ死に至ってしまうらしく
「俺の望みはたったひとつだ。
犬川荘介を生かすこと!!
<今度こそ荘介自身の意志で生きる方を選ばせてやる!!>」八人の玉が見つかると叶う“願い”。
信乃は自分の背負った宿命よりも、荘介を生かすことを願うものの
しかし荘介は自身の体よりも信乃の為に願いそうな気がしてならない。
さて、9巻では1巻以来、久々の登場となった道節が再登場。
浜路と生き別れの兄妹だったのかΣ(゚∀゚*)
世の中、狭いというよりも、信乃の周辺には自ずと縁の輪があるのですね。
そして、信乃・荘介・現八・小文吾・毛野・大角・道節に続き
【犬】の名字を持つ最後の8人目(?)となる犬江仁が登場。
仁の友人のエピソードは母親想いの哀しく切ない結末でシンミリさせられた。
果たして仁はどのような能力の持ち主なのだろう。
8~9巻の中でワッホイとなったのは
ひょんなことから低体温になった信乃の体を温めるために
酒入り茶を飲んだ信乃が酔っ払って ぶらんとした体を荘介が抱え上げる図が妙にエロくて萌えた(///ω///)もしこの場に現八がいたら…あわわ、信乃の貞操危うかった、気がする(笑)

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