マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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八犬伝 ‐東方八犬異聞‐ 第6~7巻 / あべ美幸 

八犬伝  ‐東方八犬異聞‐ 第6巻 (あすかコミックスCL-DX) 八犬伝  ‐東方八犬異聞‐ 第7巻 (あすかコミックスCL-DX)

~ストーリー~
どうして忘れていたんだろう?
 これが全ての元凶───。

フェネガン枢機卿の依頼である人形を山奥の小さな村に
取りに行くこととなった信乃と荘介と現八。
しかし人形師・犬村儀清は人形を未完成にしたまま隠居し、
引きこもっているという。
息子の大角に人形を完成させるよう頼んだものの、
断られてしまった三人はしばらく犬村家に逗留することに。
ところが思わぬことから、五年前、信乃を殺した女の正体が
里見家の巫女姫・伏姫だとわかり…!?
最後の四家・緋ノ塚の登場で謎が少しずつ明らかになる運命的浪漫譚◆第6巻!!
(コミックス第6巻裏表紙より引用)


「興味があるのは、しーちゃんと莉芳の関係かな?」
莉芳「それは私の義務だと思ったからだ」
「またまた~それじゃ、しーちゃんがもともと身内みたいな…
 アレ? ───え?」

工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェエエエエ工工
やっぱり信乃と莉芳は血縁関係がある?!?!

今までの描写の中で何となく父子っぽい雰囲気は醸されていましたが
実際はどういう関係なのか、とても気になります。
(以下、ネタバレ感想です)



◆第6巻
「人に何度裏切られても、それでも尚、
 人の傍にあろうとする妖神が
 人の傍でなくては生きられないという彼らが
 とても愛しい───」

五孤などの妖神になった獣は人とは違うものだ、というフェネガン枢機卿に対して
こう言いきれる浜路の男前さ(女性ですが)が素敵。

犬村大角が伯父であり義父である犬村儀清の死を受け入れられないことが発端だった事件は
信乃や大角を守る妖猫の野驢(のろ)のおかげで解決。
前述した浜路の言葉の伏線は、野驢の事にも掛かっているのですね。
しかしこの大角も「犬」の名字を持つ事から今後仲間になっていくんだろうなー。

獣憑き四家のラスト一人は、ダンディな緋ノ塚那智で
この那智に仕える妖神の猫=楓がまたお茶目。
「アタシ、イヤよーーー!! あの屋敷っ!!
 キツネはウザイし、ちかげ様はおっかないしっ
 八っつあん(八房)なんて超性格悪いもんよーーー!!」

那智「…そしてオマエが一番役立たずだけどな」
五孤もラブリーでしたが、楓も可愛らしい妖でとても愛らしいです♪

********************

◆第7巻
母親の顔の記憶がない荘介に対し、『青い鳥』を読んだ信乃が
「俺、何となく覚えてるかな。だから大丈夫。
 『思い出の国』へ行っても
 お前の母親だけは絶対見つけられる自信あるよ」

信乃、それはある意味、殺し文句゜*。*。*°

「今夜は荘介がいなくて寂しいだろう?
 よければ俺が一緒に寝てやろう・・・」

現八さん、相変わらずヾ(°∇°*)
現八の想いは虚しくも小文吾に阻止されてしまうものの
こんな現八さんの信乃スキーぶりは見ていて楽しいです。
とりあえず信乃の貞操の危機は免れてホッ(笑)

信乃の前に蒼登場。荘介vs蒼の直接対決を止めに入る信乃に蒼が
「どちらも選べないのなら、
 どちらも選ばないのと同じだ、信乃」

これは確かに痛いところを突かれたorz
でも白荘介も黒荘介(蒼)もどちらも荘介なのだろうから
両方選ぶ選択もアリだと思ってしまう。

この7巻では引き裂かれた双頭竜の話がメインでしたが
「いつまでもバラバラのまんまじゃ、
 失くした半身がどれだけ大事なものだったか
 判らなくなるよな」

荘介と蒼の関係とリンクしてるのですね。
互いを消そうとしている二人ですが、
いつか互いを大事に思いやれる日が来て、二人が一つに同化することになるのだろうか。

「お前の親は俺達から全てを奪った。
 俺は奪われたものを取り戻す。これからも全てを」

毛野が蒼を恨むのと同じく、蒼も毛野を仇にしているらしく。
ということは荘介にとっても毛野の存在は仇になってしまうのかもしれない。
荘介と蒼に何を毛野の親がもたらしたのか、
二人が分裂せざるを得なかった要因なのだろうか…気になるー!

企画中であるアニメ化も楽しみです。
あべ先生の美麗画を、美しいまま映像化して貰いたいと思います。

八犬伝  ‐東方八犬異聞‐ 第8巻 (あすかコミックスCL-DX) 八犬伝  ‐東方八犬異聞‐ 第9巻 (あすかコミックスCL-DX) 八犬伝  ‐東方八犬異聞‐ 第10巻 (あすかコミックスCL-DX) CIEL Tres Tres (シエル・トレトレ) 2011年 12月号 [雑誌]

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