マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

おおきく振りかぶって（17） (アフタヌーンKC) ひぐち アサ 講談社 2011-09-23 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

～ストーリー～
夏の高校野球選手権埼玉大会で、５回戦敗退を喫した西浦。
夏合宿でさらなるレベルアップを目指す！
敗北を通じて１歩前進した三橋と阿部のバッテリーは、
モモカンから２人１組での行動を命じられる。絆はより強くなるのか！？
一方、準々決勝・武蔵野第一ＶＳ春日部市立戦は、終盤に突入！
春日部市立にリードを許した武蔵野第一……
もう１点もやれない緊迫した場面で、西浦注目の投手・榛名の「本気」がうなる！！
（講談社コミックプラスより引用）


「今年はウチ(武蔵野第一)が行かしてもらう」
榛名、甲子園出場への決意が表れた17巻。

西浦の合宿はというと
三橋くんの素っ頓狂(当たらずも遠からず？)な想像に阿部くんブチ切れ。
相変わらずこのバッテリーの意思疎通は上手くいかないですね。
千代ちゃんが二人の緩和剤となってくれていますが、
二人行動をとらせるモモカンのこの施策、この合宿中に好転出来なさそうな；；

そして今回もありました、西浦メンバーによるエチー談議（笑）
水谷「もしかして三橋がフロで前をシツヨウに隠すのってそのせい!?」
実はこの件、よく把握できず思わず旦那に解説してもらってしまったヾ(°∇°*)
(以下、ネタバレ感想です)


武蔵野第一ｖｓ春日部の試合、１対３で迎えた８回裏から17巻スタート。
春日部の鈴木葵はピッチングが暗転し始め、
１０回表についに４対３と逆転されるものの
「監督がオメーを替える気はねーって！」という伝令に、ズッキュン胸きゅん（笑）
可　愛　い　ぞ　鈴　木　兄　ｖ

「あいかわらずスゲ同じカオだな」と榛名に言われた際には
涼「たりめーだろ」
葵「全然違うっ」
直後、涼は涼しげな顔と対照的に葵の怒ったような照れたような顔で
二人がピチッっと目を合わせる様子がイイ。
しかも、春日部が攻撃回の時にベンチで葵の右手を
涼がモミモミと握ってマッサージしてるのもイイ。
双　子　萌　え　し　た　瞬　間　。

結局、１１回表に榛名がホームランを打ち、５対４で武蔵野第一の勝利。
春日部兄弟を何気に応援していたのでちょっぴり残念ですが、
カバー下の描き下ろし漫画が鈴木兄弟の汗クサ話（笑）が読めたので良かった。

武蔵野第一が勝利したことを阿部くんが悔しんでいるのは
榛名とバッテリー組んでいるのが阿部くん本人でないからではないか…と三橋は考えをめぐらせ
「はあ！？おめえは・・・っとさァ
　きもちわりい仮定をすんじゃねェよ」
阿部くん憤慨。でもホントのところはどうなんだい阿部くん？

今回のエチー談議、発端はやはり田島くん。
三橋くん、ワ●毛は生えそろってなくとも、ムスコはオトナらしく（笑）
っというか三橋の水着をズリ下ろして三橋のムスコを披露しなさんなヾ(・＿・；）
直後、泉くんから制裁を受けるわけですが。
「三橋家の男ってカツレ●あんだって！」
いまひとつカツ●イの意味が分からず旦那に訊くと…なるほどー。い、痛そうだ。。。

80球までしか投げないワンマン投手だった榛名が、球数を気にせず、
次の対戦相手であるARC戦では先発し、全力投球できるよう秋丸くんを捕手に迎えて。
甲子園出場への意気込み本気度が出てきた様子。
正捕手だと後逸させてしまう榛名の剛速球。
それを受けられるのは秋丸くんだけですが、
心配なのは、秋丸くんは盗塁されたりすると刺せない感じ。

今までずっと榛名のカベ(ブルペン捕手)であった秋丸くんの葛藤が
次の１８巻(１１月発売予定)で描かれそうなので、それも楽しみです。

おおきく振りかぶって 第１６巻…感想記事はコチラ

　　　

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