マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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うさぎドロップ #11[最終話]「はじめの一歩」 

うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)

「自分の時間とか、
 これから先もずっとなしで平気でいられるのかなって」

イクメン大吉の疑問。



「自分の時間を犠牲にしてまで子供とやってく自信ない」
子供を望まない夫婦や、ダイキチ妹のような考え方の人が増えている世の中。
少子化の要因のひとつでもありますが、こればかりは夫婦の問題だろうし
(そもそも結婚する時点で自由な時間は限りあるものになるわけですが)、
だからといって、これを(結婚・夫・父親をショートカットした)今のダイキチに愚痴るのは
配慮が足りないよダイキチ妹さん。

「子供との時間も、自分の時間なので。大事です」
自分の時間と子供の時間の共有。それは犠牲ではなく。
親になるとこうもカッコイイ大人になれるのか、とただただ感心。
こんなコウキママに惚れる。そして風邪引きの際のアホ毛な乱れ髪も艶っぽいv
“父親母親”になるのは特別なことではない、とパパ友は言いますが、
“親”になってない私から見ると、特に世の中の“母親”は凄いと思う。
リア友(高校時代の友人)が嬉しそうに「子供4人目できた」と報告された際は
人として本気で尊敬した覚えがある。


「その笑顔がそのまま自分の喜びになるような、
 そんなのもいいんじゃないかって思う」

職場の異動、遅刻早退欠勤、送り迎え、などなど生活スタイルを変えて
おこなってきた育児の対価。
対価というと語弊があるかな、この喜びがあるから頑張れる。生きる糧にもなる。
何もかもすっ飛ばしてイクメンになった大吉の、確かな父性が見えた最終回でした。

●総括
子供らしさと共に大人びた表情を持ち合わせた りんが愛らしくてヒジョーに魅力的。 対照的にダイキチの30歳とは思えないオッサンぶりに当初は若干の微妙さを感じましたが、話数を重ねる毎にダイキチの優しさや包容力の大きさがとてもカッコよく感じられるようになった。 第4話での「自分の中の大事なモノが変っちまったんだな」という言葉からも、りんとを育てていくことで育児の大変さと同時に、共に生活していくことでりんから価値あるモノが得られていったのだろうと。 そんな二人のやりとりが視聴者(私)にホンワカ和みを与えてくれた。

正子さんの大人コドモっぷり(精神的な幼さ)には少々苛立たしいものの、彼女なりにりんを想う気持ちが多少あるのだということがお墓参りの回で垣間見れたような気がした。

ダイキチとコウキママの恋バナも気になるところですが、将来りんちゃんとコウキにも恋バナ発展があるのかな。 ぜひともりんちゃんの今後の成長も気になるのでアニメ続編希望します。

(C)2011 宇仁田ゆみ/祥伝社/アニメ「うさぎドロップ」製作委員会


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