難解。この一言に尽きる。
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1ドル3000円・・・恐ろしい円安っぷり。
もし自分がいるこの世界でも日本円の価値がなくなった場合、
これと同じようにドルが日本の通貨になるんだろうなーと漠然と感じた。
しかしそうなると、例えば今ある貯金もゼロになるという事!?…それは困る!
家のローンはチャラになるのかな、そんなことはないか(苦笑)一瞬期待してしまった。
真坂木
「あなたの気まぐれさには、ついていけなくなりそうだ~!」極東金融街が消滅するはずだったが、
どうやら金融街トップ(Cパートに登場してた神様?)の気まぐれなのか金融街は不滅!?
公麿が未来を買い戻した日本は、今までの日本ではなく、
パラレルワールドというのかな平行世界の日本が取って代わられることに。
金融街とは悲劇をより良い方向に導き大事な物を取り戻せる者(アントレ)の出現を待っている場所なのか?
うーん、なかなか抽象的で理解するのが困難。
結局のところ、真朱は公麿の子供だったのか?とか、
そのほかの登場人物がラストはどうなったのか?など
そのあたりが描写されていれば良かったのだが、それがないからかな、
来週も普通に第12話の放送がありそうな感覚に。
消化不良さは残念ですが、未来をお金に換算するというテーマ自体は面白かった。
◆総括最初は訳も分からず胡散臭い真坂木の挑発でアントレになってしまった主人公の公麿は、ヘタレだった当初からは多少成長した?のかな。 公麿がお金に取りつかれた他のアントレのようにアセットに無慈悲になることなく、真朱を思いやる気持ちが最初から最終回までブレずにいれくれてホッとした。
一方、真坂木は最初から最後まで人間を小馬鹿にしたような飄々とした態度にイラッとさせられつつも、彼の奇妙な動き(踊り?)に笑わせてもらったのもまた確かで。
「金ってものは自分ではない何かのために使ってこそ貴いと俺は思う」と言っていた三國の言葉は、お金に余裕のある人の意見だろうと思いましたが、よくよく考えると「自分が欲するモノをちょっと我慢して、旦那に服を買ってあげたい気持ちになるよー」と言っていた私の知人の言葉を思い出して、なるほど、なんとなく三國の考えが理解できた。 ただ、日本の消滅を防ぐために三國が自身の未来を犠牲にしたというのに、日本全体の未来の発展までも失われる結果となってしまったのは居た堪れない。 結局のところ、三國の独りよがりだったのだろうか。 そうとは思いたくない気もする。
江原先生の一件もそうですが、目の前で子供がいなくなったり社会の活力がなくなって未来が失われていく様を目の当たりにするのは非常に残酷で惨い。 そもそも人々の人生をお金に換算する金融街の目的が最終回まで分からず悶々とさせられました。 未来にツケを回す今の日本社会を投影しているかのような「C」という作品を見たことで、将来に借金は残したくはないなと改めて思った。 やはり数年後の消費税増税は致し方ないのかな。 うーん、正直家計はキビシイのである(涙)
(C)「C」製作委員会
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