マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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～ストーリー～
「きれいな顔だけどキツイな（；￣д￣）」
エンジニアの古賀が最初に思ったのはコレ。
片田舎の彫刻家・遠野は、見た目と違ってかなりの変わり者だった。
大雪に閉じ込められ、仕方なく泊まることになった古賀（実はゲイ）は、
彫刻家の好奇心で「見せて、触らせて」と迫られる。
「勃ったら怒るだろ！」とつい正直に怒鳴ってしまい…!?
（コミックス裏表紙より引用）

読み始めていきなり・・・
手のひらサイズのクモ出現にｷﾞｬ━━Σヾ(ﾟДﾟ)ﾉ━━ !!!!と驚いたのも束の間、
お風呂に入ろうとする古賀に
遠野「見せて。あ、あと触らせてくれたら」
古賀「だめ無理　●ったら怒るだ…ろ」
手で上半身を隠そうとする古賀が可愛く見えた瞬間。
見た目オッサンなので余計にこのポージングがキュートに見える。←オッサン言うな（笑）
（以下、BLネタバレ感想です）
　↓
　↓
そんなやりとりの後、何事も起きなかったのかのごとく
二人で一緒にひとつのベッドに寝ることに。
遠野は無自覚なのか、寝ぼけながら古賀に抱きつくものだから
耐えるのに必死な古賀の悶絶、ニヤニヤものです。
「（遠野は）妖怪の一種なのかも」
それはお色気妖怪という意味で！？なのかと思ったら
陽の光が苦手（吸血鬼疑惑）、更に直射日光で肌が溶ける（雪女疑惑）
遠野、妖怪確定！？Σ（ﾟ∀ﾟ*)
・・・いえいえ、太陽光アレルギーということでした。
妖怪疑惑から正体発覚までの流れが面白いー。

彫刻家の遠野（通称タカちゃん）は古賀の肉体美に惚れ
そんな遠野に裸を見られて触られれば古賀もその気になるというもの。
古賀からキスされてアタフタする遠野がそれはそれはキュートなこと。
それでも遠野は古賀の体にベタベタ触ってる（笑）
「下半身は、付き合うって決めるまでなで回すのは控えてください（ボ●キします…）」
と古賀が遠野に言っており、この段階ではまだ正式に恋人同士とはならず？！

描き下ろしでは、古賀をモデルに遠野が彫刻制作。
古賀の上半身を遠野が触る間、古賀が遠野にキスする、
という条件のもとで古賀はモデルを引き受けたようで。
ペタペタ触っているというのに古賀が何もしてこないせいかな
「キス、しなくていいの？」
タカちゃん、それ、古賀を誘ってるから（〃▽〃）
天然というかなんというか♪
遠野が古賀のムスコをニギニギ…ということで
これでようやく正式に恋人同士となってベッドイン☆

のハズが…本編同様、遠野の弟・ユウが邪魔しにキター！
この弟くん、タカちゃんとは違って
いかにも“ゲ●ですよー”なヒゲクマちゃんな顔でした＾＾

その他、短編『さくらんぼ』は中学生同士のピュアな恋物語は
その後、二人がキスし合う仲になれたのか気になるのでぜひ続編希望。
そして３つめの短編『花』はしっとり切なく、でも最後はハッピーエンドな話。
小津くん、これからは九門くんとハッピーライフを過ごせそうで良かったー。

『王様のベッド』も古賀と遠野の今後がぜひ見てみたい。
「（にぎ）　これ…
　付けて作ったら　どこにも出せないな」
古賀のナニまで彫刻制作するつもりかタカちゃん(〃ﾟ∇ﾟ〃)
出展用ではなく、自分用であればOKデス。

最近ビーボーイ新刊を買っていなかったからかな、
紙質がどうも劣化しているような気がしてしまったのは気のせいかな。
少々黄色味がかりザラザラ感のある紙質はあえてこういった仕様かな。

　　　

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