マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

ヴァンパイア騎士 14 (花とゆめCOMICS) 樋野 まつり 白泉社 2011-06-03 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

～ストーリー～
欲しいなら…ぜんぶ食べてもいいのよ？
　玖蘭枢、危険吸血鬼と認定す───!!!
枢の血を通して始祖時代の彼の記憶を追う優姫。
ある実験に没頭する枢の傍には彼が大切に想う女性がいた。
過去を旅し、目覚めた優姫の想いは！？
一方、次々と僕（しもべ）を増やしていく更。
そして枢が遂に動き出すが、そこには大きな犠牲が！！（コミックス裏表紙より引用）

「純血種がけっして冒してはならない存在だと
　決めたのは誰なんでしょうね…」
純血種の枢が 純血種の縹木を屠り、そしてその刃の次のターゲットは…マジですかヽ(ﾟДﾟ;)ﾉﾞ
動き出した枢は何をしようとしている。
（以下、ネタバレ感想です）
　↓
　↓
「可愛い子…お望み通りキスしてあげる…」
更様は百合楽園を展開。
公には、吸血鬼になる事を“同意した”人間の女子を僕（しもべ）にし、
また裏では、“同意していない”人間を従順な隷（しもべ）にし
多くの従順な家来を作って。
そして枢や優姫や零を闘わせる『純血のゲーム』を愉しもうと。

「……枢…、私…始めからしっかり貴方を見つめてやり直したい。
　ここからちゃんと始めたい」
枢の過去を知った優姫は、今ここから枢と対等に歩いていこうと約束。
しかし枢は、更様に襲われた縹木を滅し、そして・・・
藍堂の目の前で藍堂父を滅する！
枢様、どうしてこんなことにΣ(￣ロ￣lll)
しかも藍堂のいる目の前で…これは酷ですぞ枢様。
ただ、藍堂父は抵抗した様子なく、
大人しく枢の言われるがままに命を差し出したようにも見える。
そんな言い訳をするはずもなく、枢は自分が悪者と言われようとも
目的をなすべくために行動し始めた感じ。

「迷いの末に…君との時間を一度は選んだ…
　けれど当初の予定を遂行しよう…
　ごめんね…ありがとう、優姫───…」
枢はかつて愛した始祖の女性と同じ事をやろうとしている！？
「私がついていなくてもちゃんと働くんだよ」
そう言っていた始祖女性の遺言を果たすために
枢は人間を害する吸血鬼を滅しようとしているのだろうか。
だから純血種を殺して力をつけていく更様を今のところは野放しにし
最後に退治しようという寸法？
しかし藍堂父を滅した理由がうーん、わからない。
とにもかくにも・・・
悪役を演じている枢様が、これ以上自分を犠牲にするのだけはやめてー！（泣）

枢から別離を言い渡された優姫は協会に拘束。
ということは15巻からは零のターンかな。
優姫と零が再び血の分けあいっこをするのかドキドキハラハラです。

ヴァンパイア騎士 第１３巻…感想記事はコチラ

　　　

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