「あの頃の俺は無力だった」三國壮一郎の過去編。
茶髪ロン毛な三國さん、若いー。
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「ずっと今日が続けばいいのに…
このまま変わらない毎日が永遠に続けばいいのに…」病気の妹を救うよりも会社を優先する父に反発しながらも
自分の力では何もできず力の無さを痛感する若かりし頃の三國。
「この街をもてあそび、現実を守るために利用してやろう」金融街が人間の人生を翻弄して嘲笑している、ならばそれを逆手にとろうとする現在の三國の行動の源には、未来よりも今を精一杯生きようとする妹・貴子の想いからくるものなのかもしれない。
なるほど、失われた未来(今も眠り続けている貴子)を具現化したアセット(Q)を
三國が大事にしている事は今回よく分かった。
「私には分からない事がまだまだ多い。けど一つだけ分かっている事がある。
それはこの人(公麿)と一緒にいて嫌じゃないってことだ」傷つきたくない故に選択を迷いに迷う公麿にはイライラさせられるものの、
他のアントレのようにアセットを虐げることなど決してしない、
むしろ尊重すべき対象として扱ってくれるそんな公麿だからこそ
真朱は安心した気持ちになるのだろう。
「あんたより30倍好きだったら(キスを)してもいいんだよね?」公麿と関わっていくことで様々な事に興味を持ち始めてきている真朱に
恋心という感情が芽生えてくるのもそう時間はかからなそうかな。
次回
『第8話:confidence(信用)』
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