





先日起こった本物のI●Fトップのニュースを知った際、
「C」という作品は私たちの居る世界と非常にリンクしているかのような、というより
もしや彼も実はアントレで…なんて想像力を膨らませると
金融街という裏社会が本当に実在してそうな気がしてくる。
↓
↓
「君はまだ金以外の事を考えられる目をしてる」金融街と共存していこうとする三國の考え方とは対照的に、
ジェニファー・サトウはこの国の未来のために金融街を潰そうと画策。
サトウの言う通り、現実社会でミダスマネーが大量に流通することによって
これから日本がどういう方向に向かう事になるのか、
日本の未来がどれだけ奪われていくのかは非常に未知数。
そもそもミダスマネーが投入されていなくとも未来というもの自体は
誰にもわからないものではありますが。
しかし年上女性に迫られ・押し倒され・モフモフされ
動揺しまくって声が裏返る公麿がウブいウブい!サトウさんお手柔らかに(笑)
「可能性の失われた未来しか残らないなら、現在がある意味もない」ボランティア王子・宣野座。真朱を褒めてきた際は、ずいぶん胡散臭い男と感じましたが
ディール戦をパスするという提案自体は個人的にはアリかなと思った。
ただ、限られた未来しか残されなくとも今生きていく意味はあるわけで
しかもディール戦の度に資産の半額を払い続けるのにも限度がある。
未来を憂う余裕などなく今を精一杯生きていくしか金融街で生き残れない、という
三國の考え方もシビアではありますが。
サトウの勧誘、宣野座の提案、三國の忠告などなど
迷いながら迎えた宣野座とのディール戦。
「未来よりも何よりも、俺はとにかく身近なモノを失うのが怖い」腕が千切れる大打撃を受けた真朱を目にしてようやく公麿が戦闘モードとなり勝利。
マウンドに立つ公麿、そして1塁2塁3塁ベースを歩いて
ホームベースをあえて踏まなかった、というか踏めなかった宣野座の図がなんとも感慨深かった。
次回
『第7話:composition(組成)』
(C)「C」製作委員会
- 関連記事
-