「僕だけ、笑われた」確かにニトリンのセーラー服は可愛い。
周囲も可愛いと思っただろうけれど、年頃的になかなかそれを素直に受け入れる器はなく
からかう手段でしかそれを表せないのだろう。
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「なんか引いちゃって会いに行けなかった…」辛い想いをしているニトリンに哀れみを感じつつも
女装登校した行動については安那も受け入れることができず
結局お付き合いは破綻してしまったのですね。
二人はそもそも男女関係に至れるような心の描写も見当たらず
可愛いもの好きな趣味の合う交友関係でしかなかったのかもしれない。
「バカじゃんお前」女装登校して からかわれるニトリンを土居くんがフォローしてほしい…という
私の淡い期待を見事に裏切り(予想通りといえばそうですが)
ニトリンの勇気ある行動を蔑視するとは土居くん、憎々しいことこの上ない。
「お前、もう女の恰好しないの?似合ってたじゃん」
いけしゃあしゃあと何を言ってるんだ土居くん(。-`ω´-)全く悪気のなさそうな素振りですが、彼は天然なのか鈍感なのか
それとも好きな子ほどイジめたくなるタイプ!?
ユキさんとの一件があってから男同士の恋愛にちょっと興味を持ち始めていたし
もしかして、もしかすると、そうなのかー!
だからニトリンに
「お前のこと嫌いなんだ」宣言されてショックを受けてたのかな。
ただ逆上した土居くんが次の日からニトリンをあからさまに学校でイジメないか心配。
しかしニトリンが保健室登校になってからの時間の経過が早い早い。
ニトリンは髪の毛がちょっと伸びて更に女子っぽい印象になったり
再び文化祭シーズンが到来していたり。
背が伸びて・ノドぼとけが出てきたり・声変わりをしたりなど
体の成長期をニトリンがどう心と折り合いをつけていくのだろうか。
全体的に鬱々とする展開の中、
「理久って呼んでいい?理久って呼ぶから真穂って呼んでー!」なんでしょうこのラブラブカポーがとっても微笑ましい。
そしてニトリンの心配までしてくれて二鳥姉弟ともどもお世話になりっぱなし。
瀬谷くんがイイ子で良かった。
ニトリンの心の葛藤が解決するのか、高槻さんの関係はこのまま平行線なのかなど
あと1話で様々な事柄が収束するのでしょうか。僕達の戦いはこれからも続くエンドかなー。
兼田先生、出番あるとイイナ(笑)
次回
『第11話(最終話):放浪息子はどこまでも~Wondering son's progress』

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(C)2011 Takako Shimura/PUBLISHED BY ENTERBRAIN,INC./「放浪息子」製作委員会【参照リンク】http://haruhiism.blogism.jp/archives/52111984.html
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