「それでもオレはやっぱり何度でも
あいつをあの舞台に連れて行きたいと思うんだ」のだめの『やる時はやるんです』的な本気モード演奏に、千秋感涙。
のだめと初めて出会ったゴミダメ部屋で、初めて聴いたのだめの演奏もまた
(曲番号は違えど)同じ
≪ベートーベン:ピアノソナタ≫だったわけで。
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「俺と一緒に協奏曲やろう」「い、イヤです」
真一くん、のだめに(事実上)フラレるΣ(゚∀゚*)ミルヒーとの『楽しい音楽の時間』を過ごした故、
千秋とはこれ以上に楽しい音楽の時間を過ごせるわけがない!?とのだめ断定

あわわ
この時点ではまだミルヒーの言う『ちゃんと分けて』が出来ていない状態ですね。
「いくら苦しくても、気が遠くなるほどの孤独な戦いが待っていようと、
こんな喜びがあるから、何度でも立ち向かおうと思えるんだ」
もがき苦しんだ先にある喜び。
それは千秋とだけでなく、他の人とも味わえる事を理解したのだめは
幼稚園の先生止まりではなく、音楽の世界で千秋と同じくプロの方向を歩むことに。
ミルヒーの言う
『ちゃんと分けて、ひとつになった』とはこういう解釈になるのかな。
音大時代に2人で初めて弾いた
≪モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ≫当時はたった2小節目で間違うのだめの演奏…今では見事に。
原作既読の私ですが、やはり音が乗ると感動もひとしお。
見つめ合う2人が奏でる曲に感極まってしまいました!!
この曲のCD買おう。

日本編、巴里編、完結編、と3期に渡って制作されたこの作品。
原作は所々、というかかなり端折られており、既読している私には内容的にも・演出的にも少々物足りなさを感じました。しかしテキパキ物語を進行させないと、特に巴里編も完結編も各1クール(各11話)という中に収まりきれず、それがかえって締まりのある内容になったのかもしれません。(だからといって原作がダラダラしているわけではありませんが)
しかしこの物語…のだめのモノローグ(独白)が完全ゼロなので、のだめの内心・気持ちを読みとることがヒジョーに難解でした。そういった面では千秋ものだめの心をなかなか汲み取れず相当苦しめられていましたが^^;
そんな2人の、目に見えるハッピーエンド(例えば:結婚とか)というもので最終回を見納めたかった…ような気もしますが、そもそもこの物語のメインは『恋愛』でなく『音楽』なので、音楽と共に生きる決意をしました的ラストで良いといえばイイのかなと。でもやはり何となく、2人のラブ

な面で締めて欲しかったという思いもあったり。
なんだかんだ言いつつも、1~3期全て楽しませてもらいました。特に3期では、ちいちの声質に味わいが増して(声質が若干大人びた雰囲気に)それによって千秋の魅力も増した感じしてヒジョーに真一くんを堪能させていただきました♪
のだめと千秋の成長物語はひとまずこれで終了ですが、オペラ編(スピンオフ)としてコミックス+OVAが発売されるので、もう少しのだめワールドが楽しめそうでファンには嬉しい限りです。黒木くん×ターニャの恋の進展が見られるとイイなー。
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【参照リンク】http://ameblo.jp/norarin-house/
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