~ストーリー~
時は大正。空腹で行き倒れかけた天涯孤独の真琴を拾ってくれたのは、
若き実業家の尾崎。
尾崎から受ける”教育”によって、輝くような貴公子に成長していく真琴だったが、
日頃は厳しい尾崎が時折見せる優しさに、どうしようもなく魅かれて──。
単行本未収録80P+描き下ろしを収録した、
大正純愛ロマンの新装完全版!(コミックス裏表紙より引用)
攻キャラ尾崎さんジュラス度高い高いヾ(°∇°*)軟派な画家・吉川が真琴とじゃれていると、引っぺがす独占欲だったり
真琴がちょっと親しげに英国人と会話していると
「もうアイツとは口をきくな」。
いやはや、相当なヤキモチ焼きサンでいらっしゃる。
確かにその英国人は真琴のカラダ狙いだったわけですが^^;
(以下、BLネタバレ感想です)
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大正時代、それ相当の身分でない限り、
庶民の中に目の色の違う(ハーフの)子供がいたら差別されてしまうものでしょうね。
そんな真琴の劣等感をあっさり拭うのは
「綺麗な瞳だ」尾崎さんクサイクサイ゜*。(*´Д`)。*°
友人・吉川のおかげで2人の想いが通じ合ったものの、
尾崎の嫉妬心がそれはそれもう凄いのなんの。
真琴の父を探すための渡英する船で知り合った英国人と
ちょっと真琴が親しげに会話していたからって、
「だんだん綺麗になっていくこの子を誰にも見せたくなんかなかったのに」
嫉妬に狂った尾崎が真琴に乱暴ラメ───-( ゚A゚ )─────!!…と思ったら、尾崎がはたと我に返って中断。良かったような良くないような??
その後、イイ雰囲気になっても『夜のお相手』してくれず真琴悶々。
マコちゃんいつからそんなハシタナイ事を~(今更・笑)
身も心も繋がって、ようやく渡英。
腹違いの兄や義母との一悶着ありながらも真琴は父の墓前で
尾崎と愛を誓い合って終了。
…と言葉で説明するととても恥ずかしくてムズムズです(笑)
個人的には
吉川×弁護士の青柳との物語が展開してほしかったかなと。
フラフラ~としながらもヤキモチを妬いて欲しい吉川と、
いつも冷静沈着(自分の気持ちを押し殺してる?)な青柳の、
モドカシいながらもラブラブな関係がもっと見てみたいなと感じました。
リピート・アフター・ミー?(不破慎理)…感想記事はコチラ
非合法純愛 第1巻(不破慎理)…感想記事はコチラ
YEBISUセレブリティーズ 第5巻(不破慎理・岩本薫)…感想記事はコチラ



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