~ストーリー~
突然立夏の前に姿をあらわした清明。
清明への繋がりを断つまいと、清明の戦闘機である二世を捉える立夏と草灯。
しばしの後、二世とキオを交換しようという提案が清明からなされる。
清明の手に落ちたキオ――……選ぶ余地もなく、二人はキオを救うべく清明の下へと向かう…!!
(一迅社サイトより引用)約2年ぶり(1年9カ月ぶり)となる新刊。
もうすっかり8巻までの内容を忘れてしまったΣ( ̄□ ̄lll)
ので、発売前に読み返しておきました。
うんうん、やっぱり清明は黒い!そして草灯はエロイ(←存在が・笑)
さて9巻では『ななつの月』メンバーの7名の名前が公表。
そのメンバーの一人・車イスの蝶間という人物をさらう事がどうやら清明の目的だったとか否か。
そしてこの蝶間という人物が実は・・・あのキャラと双子の兄妹!?(゜ロ゜)えぇぇぇ(以下、ネタバレ感想です)
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清明の仲間(配下)なのか、ブラッドレス(百合男&英雄)が『ななつの月』のデータを盗み
しかもキオを監禁。
ブラッドレス=体を壊さずとも心を壊す事のできる能力。
キオを救出すべく、立夏&草灯がブラッドレスと対戦するも
立夏の心の中にある恐怖・トラウマが引き出されてしまい・・・
「立夏は僕のことなんて何も知らないんだ。
だから僕は立夏のことなんて本当はずっと大嫌いだった」清明が自分の事をこういう風に感じているのではないかと想像してしまう立夏の心。
それを露わにさせるブラッドレスの攻撃がエグイエグイ(_ _|||)
しかしブラッドレスの攻撃は敵だけでなく英雄のトラウマをも引き出す事になり・・・
なるほどー、英雄は、百合男と組むために相方・舞子を殺した『ななつの月』を恨み
新相方の百合男の事も好きになれないわけですね。
でも律先生曰く
「英雄の戦闘機が引退したので空白の百合男と組ませた」。
二世曰く
「あー、女の子(舞子)の方はいらないなあ…」舞子は戦闘機として使い物にならなかったから消されたという事?
というか、律先生の指示で二世が舞子の命を奪ったという事であれば
まだこの時点では二世は『ななつの月』の配下となるのかな。
うーん、誰が悪者で・何が本当に対峙すべきモノなのかよくわからなくなってくる。
そしてこの巻で一番驚かされたのは・・・
「貴緒お兄ちゃん」監禁されるキオの元にやってきた双子の妹??『蝶間キオ』!?
やっぱり兄妹なのかチュッパが好物(笑´∀`)ヶラヶラしかし蝶間は足が不自由なハズ。なのにちゃんと自分の足で歩いているという事は
『ななつの月』を欺いていたのだろうか。
どんどん悪役ちっくなキャラたちが増えていくー!!!
短編『きみの名はFEARLESS』の三室のメイの話は好きです。微笑ましい♪
バレンタインチョコはいらない…そう言ってメイを突き放しておきながら
ちゃっかりメイのカバンからこっそり
「いただき
」しかもホワイトデーにはちゃんとお返ししてあげるというヽ(^。^)ノ
三室というキャラ、私の好みかもしれない。今までは全然気にとめていませんでしたが、
冷たい振りして実はメイに優しい部分を見せられると好感度アップしますね。
高河氏と担当氏が登場する描き下ろし5コマ漫画・・・
ここで担当氏がツッコミされてましたが
「もっと早くもっとたくさん描きなよ」確かに。読者は待ちわびておりますので(*^_^*)
初版特典付録漫画・・・
「立夏くんには内緒だよ」というユイコと弥生さんの様子をみて
ハブられる事にフテクされる立夏のお話と
イラストレータ羽音氏による草立の

な図&
アニメータ千葉氏による猫耳付きヘルメットをかぶる立夏
(or刹那?)の『俺達が●●●●だ?』な図が。
付録を含め、一冊を通して草灯と立夏のウフフ

な場面がゼロだったのが寂しい。物足りない。
物語の核心へ動き出しており、そんなイチャコラ的シーンが入る余裕はないのかもしれませんが
それでもやはり1冊中に1シーンくらいは草立の甘い絡みが見たいものです。

「LOVELESS」第8巻…感想記事はコチラ






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