~ストーリー~
倉田泉巳は、ある朝、思いがけない男と再会を果たす。
それは中学時代の親友であり、卒業式の日、理由も告げず自分を拒絶した男、高津戸真だ。
なにごともなかったように振る舞う高津戸に、泉巳は戸惑いながらも嬉しくもあった。
一方、義兄の椹木とは良好な関係を築きつつも微妙な緊張感を抱えていた。
そんなある日、高津戸は椹木に嫉妬のようなものを見せるのだが…
過去を抱えた大人たちの恋の物語登場!!(裏表紙より引用)英田サキ先生が原作担当・山田ユギ先生が作画担当した合作品。
コチラは石原理氏の感想が書かれた帯↓
わかるわかる。『義兄受』大賛成ヽ(*゜∀゜*)ノそれは置いておいて…。
英田先生の執筆するノベルは読んだことはないのですが、ユギ先生が描く物語のテイストとは違うので若干違和感みたいなものを感じながらも、楽しく読めた一冊でした。
主人公の泉巳は子持ちパパ(嫁は出産時に亡くなっている)。
その泉巳の息子・誠くんは同じ保育園の男の子(高津戸の甥・愛くん)が好きらしく、
「男どうしでもケッコンできるんだぞ。ニューセキはむりだけどさ」まーせーてーるー!!そんな誠が愛の家にお泊りする事になり大はしゃぎ。
「あかちゃんができたらどうしよ?」おいおいおいwww
(以下、BLネタバレ感想です)
↓
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嫁が死んだ悲しみから泉巳は義兄(椹木)と一度限りの慰みの関係に。
そんな泉巳と椹木の只ならぬ雰囲気を察知した高津戸だが
泉巳との会話は基本的にいつもツッケンドン状態。それでもたまに優しい笑顔を見せて…
明らかに高津戸は泉巳の事を好きなのに
自分の気持ちを押し殺している男の図。読んでる読者がモドカシイったらありゃしませんw
そんな高津戸の悶々が爆発!?
子供の事で傷つき涙する泉巳にキス、そして車中でお慰め

泉巳
「あ…、よ…せっ、こんなとこで…」高津戸
「泉巳…強情張ってないで達けよ…」後部座席には子供がいるっつーのヾ(°∇°*)泉巳の足の付け根にはホクロがある、なんて事を言って椹木は高津戸を挑発したり
かと思ったら、椹木は麻薬の売人として逮捕されたり…などのイザコザを経て
残るは泉巳と高津戸の恋の行く末。
手料理をご馳走する泉巳に対し高津戸は
「味なんかよくわからない。
おまえが目の前にいるだけで胸がいっぱいだ」
なんだこの乙女ヤローヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャそれまで散々(とは言っても2度)泉巳のモノを摩ったり銜えておきながら
こんな乙女な台詞を発するとはw
そしていつも通りまた喧嘩。
「二度と俺の前に顔を出すな」と泉巳を拒絶したにもかかわらず直後に
「駄目だ、やっぱ帰るな。俺を拒まないでくれ」と情けないっぷりを発揮する高津戸。
うーん、今一つ高津戸というキャラはキャラの特性が確立してないようにも思えてしまった。
しかし、なんだかんだで二人は互いに気持ちを確かめ合い、
泉巳
「…もう達きそうなんだよ。いつも俺だけ…。お前と一緒がいい」高津戸
「(////〃゚ロ゚〃////)」 ←高津戸のアホ顔が笑えるwカラダもを確かめ合って無事にハッピーエンド。
描き下ろし
【たかが男同士だろ】では
誠がいるおかげで、なかなかイチャコラできない二人(でもイチャイチャしてる)。
「男どうしでもケッコンできるんだぞ。ニューセキはムリだけどさ。
オレ(誠)もおおきくなったら ぜったい愛ちゃんとケッコンする!」『オレも』!?ということは誠は既に泉巳と高津戸のカンケイを知っているんだw
誠よ、ホンモノの真性だ☆あとがきによると、現在ハーツ本誌では義兄編『愛想尽かし』連載中とのこと。
残念ながら椹木は攻のようですが(ぇ)、受の男の子がうむふむ可愛らしい。
口の下のホクロが魅力をそそる感じです♪
そして『たかが恋だろ』が10月にもドラマCD化が決定しているようで
キャスティングがどなたになるのか気になるところ。
どうも私の脳内ではユギたんが描く
攻キャラ=モリモリ、受キャラ=鈴、という具合に勝手に妄想にしてしまうクセが。
そして、義兄の椹木=三宅健太さんボイスで脳内変換して読んでしまうのは多分『
是』の影響大。
まったく私の脳みそは単純すぎるヾ(・_・;)
死ぬほど好き…感想記事はコチラ




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>AKさま
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