マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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シュミじゃないんだ /三浦しをん 

シュミじゃないんだ
シュミじゃないんだ三浦 しをん
おすすめ平均
stars夫婦関係のヒビが、ピシッと広がりました
starsBLのバイブル降臨!(笑)
stars面白エッセイ+腐女子バイブル
stars腐女王による一般女子へのボーイズラブガイド
starsBL素人にも十分おもしろい!?
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~内容~
新·直木賞作家が五年にわたって書き続けたエッセイ。三浦しをんの本質が凝縮!!
BLにハマっている人にも、「なんじゃそりゃー」な人にも、ぜひ読んでいただきたい、
BLの奥深さとおもしろさ、そして、どのように世の多くの女子が腐女子であり
BLの虜となるのかがわかる一冊。BL初心者の人には、ガイドブックとしてもオススメ。
もしかしたら最初で最後の(!?)三浦しをん書き下ろしBL小説「夏の思い出」を収録!!
夭逝のマンガ家·あとり硅子の連載時のカット(サイレントマンガ)をすべて収録!!
(新書館サイトより引用)


隔月発行していた『ピアニッシモ』が現在休刊中で(実質廃刊になりそう)、
連載首を長~くして待っていた三浦しをん原作&山田ユギ作画『まほろ駅前多田便利軒』の
コミックス化はいつになるんだいっっ(。-`ω´-)
…という訳で我慢しきれず「まほろ」の原作を読み、内容は至ってBLではないにもかかわらず
おいおい行天!イケメンなのに女性とヤった事ないのかYO☆とか
じゃあこれからは多田に教えてもらえばイイんだネ♥など
色々と「ウフ腐腐腐」な気持ちにさせてもらった。(脳内妄想爆裂)
なのでぜひともユギたん作画のほうも連載再開・コミックス化できる事を願いますポプラ社さん!

…前置きが長くなりましたが
『シュミじゃないんだ』は著者の三浦氏が小説ウィングスに連載したBLへの愛が詰まったエッセイ。
本のタイトルは一見、ボーイズラブが好きではない、という意味合いなのかと思いきや、
この本のタイトルの本当の意味は
BLは「趣味」という枠を超越した
  「生きる」という事なのだと!

す、凄い。しかも第1章からリバについて書かれてるヾ(°∇°*)
(以下、BLネタバレ感想です)
 ↓
 ↓

●リバーシブル
 一、下克上。
 つまり「受」が「攻」に反旗を翻し(?)、立場が逆転すること。
 一度立場が逆転したら、そのまま新たな「受」と「攻」の役割は固定し、再び安定期に入る。
 二、相手によって役割の替わるリバーシブル。
 つまり、「A君が相手のときは僕は『受』だけど、B君が相手のときは僕は『攻』」ということ。
 三、カップリング内リバーシブル。
 つまり、「C君と僕はステディな仲。そのときの気分によって、『受』にも『攻』にもなるぜ」ということ。
(第1章より引用)


個人的には①が一番萌えるやも。「受が反旗を翻し」の部分が特に腐腐腐
…なんて思いつつ、いやいやそう簡単に攻キャラの穴には入らないんじゃないか?
と余計な事を考えてしまうワタシの脳内が何だかイヤだ。(下品でスミマセン)
三浦氏によると、上記3点に当てはまるべくリバの王道たるBL本が
鳥人ヒロミの「成層圏の灯」シリーズとのこと。
というわけで私も読み返してみた…ホントだ!リバの3パターン全て兼ね備えてるΣ(゚∀゚*)
佐伯×英(英×佐伯)、聖×英(英×聖)、佐伯×唯、カブ×英、などなど色々な絡みがテンコモリ。
近親相姦やドラッグなどシリアスでドロドロ展開続きの物語ですが、名作と言われている逸品です。
成層圏の灯 1 (WINGS COMICS BUNKO) 成層圏の灯 (2) (新書館ウィングス文庫―WINGS COMICS BUNKO)
********************

●ハッピーエンド
 フランス革命という歴史的事件を背景に、随所にユーモアを散りばめつつ、
 ここまで真摯に愛について語った漫画がほかにあっただろうか?いや、ない!
 (中略)よしながふみの作品は、「なぜボーイズラブでなければいけないのか」を、
 物語の形で明確に示していると思う。同時に、「すぐれたボーイズラブは、きわめて普遍的な、
 読者を限定しない作品である」ということも、あきらかにする。(第3章より引用)


完璧なる幸せな結末、と呼べる漫画は、よしながふみ「ジェラールとジャック」とのこと。
納得。全体的にはシリアスな物語ではありますが、要所要所で笑いどころあり、エッチあり、涙あり。
特に、よしなが氏が描く部分で私が好きなのは、セリフのない部分(キャラの表情だけ)で
そのキャラの心情を見事に表わされているのがとても心に響きます。
ラストに近づくにつれてハラハラ感を大いに煽る展開がまた巧い。あぁもう一度読み直してみよう。
ジェラールとジャック 1 (スーパービーボーイコミックス) ジェラールとジャック 2 (スーパービーボーイコミックス) ジェラールとジャック (白泉社文庫) ジェラールとジャック
********************

●友情
 「友情と恋愛の併せ技」というのは、もしかしたら実現不可能なファンタジーかもしれない。
 だが山田ユギは、理想の人間関係をファンタジーとしてではなく、
 読者に非常に近しい「地に足のついたフツーの人々」に起こるドラマとして、丁寧に描く。
 私はそこに、ときめきと希望を感じずにはいられないのだ。(中略)
 山田ユギの作品について、懇切丁寧に語るのは難しい。よさは読めば歴然とわかるからだ!
 どの作品もクオリティーが高く、読んでがっかりするということがない。すばらしい…。
 登場人物が老若男女すべてキャラが立っているところも、とても楽しく、
 物語に幅と深みを生じさせる所以だろう。(第5章より引用)

 
友情と恋愛を同時に楽しむボーイズラブの醍醐味なら、山田ユギ「俺は悪くない」
なるー。友情部門でユギたん作品を推してくるとは。
でも確かに、友情から恋愛に飛び立つ作品はユギ先生の作品には多いかもしれない。
そんな『俺は悪くない』から引用↓
中村「『友情』と『愛情』の違いがどこにあるのか…」
鯨井「抱きたいとか思う訳?」
中村「…だっ…誰を!?」
鯨井「だから梶」
中村「はい!?」
鯨井「あ、違う?じゃあネコ?」
中村「ネ…ネコ!?
鯨井「まあ女役だわな」
要するに『友情』と『愛情』の違いは相手に欲情するかどうかがキーポイント。
しかし、ただ単なる友情から愛情に変化するだけにとどまらず、
登場人物たちの成長をも巧みに描写されているのが面白いところでもありますね。
俺は悪くない (花音コミックスミニ) 俺は悪くない 太陽の下で笑え。 (花音コミックスミニ) 水温む (花音コミックス)
********************

●ボーイズラブ界の必読推薦課題図書(キング・オブ・ボーイズラブ)
 AV界から芸能界へのスターへ華麗に転身。男同士でつきあっていることを世間が公認。
 改めて考えてみるまでもなく、設定は全くのファンタジーなのだが、
 リアルな絵柄がそれをファンタジーと認識させない。
 さらに、神がかったネームとストーリー展開によって、
 新しい人間関係を描写することに成功している。
 この作品は、度はずれにおもしろい。読んだら絶対に、だれかと語りあわずにはいられない。
 (第13章より引用)


新田祐克「春を抱いていた」シリーズについてに語ったもの。しかも『春抱き』を未読の人に対して
オタク人生の楽しみの大部分に自ら蓋をしてるから今すぐ本屋に行った方がいい!と断言している。
確かにそれは言えてるかもしれない。H描写の濃さは勿論、物語がとても練り上げられ
驚かされる展開ばかり。チャクラ(第三の目)が開くこと間違いなしってばよ(笑)
更に、三浦氏の言うには『春抱き』に欠けているモノ、それは登場人物の節度。
春抱き13巻では、主演男優賞受賞で祝杯をあげようと
香藤が岩城の下のお口にワインを!?
「おいしい?社長にお祝いに貰ったんだ…
 …でも社長には悪いけど、俺…岩城さんより酔えるもんなんてこの世にないんだよねー」

`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!ww そんな節度のなさも全て新田氏が描く作品の魅力。
いはやは、香藤のアポっこっぷりが可愛くて・でもカッコイイところもあるのが心をくすぐられます♪
しかし現在、新田氏は執筆活動中止中。そろそろ復帰をさせてもらないものなのでしょうか関係各社様…。
春を抱いていた 13 (スーパービーボーイコミックス) 春を抱いていた(7) 春を抱いていた 第1巻 [DVDオリジナルビデオアニメーション] ウブ 2 (花音コミックス)
********************

その他、『寮物』『任侠物(notヤクザ)』『リーマン物』『ゲイカップルと子ども』『政治物』
『ボーイズラブと耽美の違い』などなど興味深いもの盛りだくさん。
『オヤジ物』についてでは、
 すべてにおいて枯れ果て、世間的な常識にがんじあらめになっていたオヤジが、
 ためらい、とまどいつつも新たな世界に踏み入っていく。
 自分のとっての「幸せ」とはなんなのか、考え直す気力をもう一度心に灯して。(第10章より引用)

熱い、熱いよ、三浦氏!でも物凄く納得。
私のリアル友(BL本 未読者)に
「ボーイズラブの中のオヤジ物も意外にイケるんだよ」と言った際(なぜそんな話に)
やはり友人は「えぇぇ!??!」…うん、まあ御尤もな反応。
彼女にはいつかBL本を貸す、否、ぜひ読んでほしい!と思っているのですが
BL本 初心者に入門編としてオヤジ物を貸すのは流石に刺激的というか引くだろうな(笑)

それはさておき…三浦氏のBL熱は圧倒されるものがこの一冊を読んでわかる。
 「私が自身の幸福を追求する行為(すなわちボーイズラブを読むこと)は、
  憲法によって保障された権利であり、立法その他の国政も、最大の尊重をもって
  私の『ボーイズラブ漫画道』を応援し、見守ってくれているらしい。
  ありがとう、基本的人権」ってことだ。(第16章より引用)

日本国憲法第13条までも持ち出す熱の入れよう。
まさに三浦氏にとってBLとは『趣味』の枠を超える『生きる』という事なのですね。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) 妄想炸裂 (新書館ウィングス文庫) ビロウな話で恐縮です日記 ピアニッシモ vol.7
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コメント
フル☆マルコ様、いつも記事楽しく拝見させていただいております。
突然でおそれいりますが、スタ☆スカのブログパーツのアドレスを教えていただきたくお願いにきました。
期間中に4つはクリアしたのですが、どうしても1つはクリアできませんでした。
とても、あきらめきれなくてご迷惑は承知の上でのお願いです。どうかよろしくお願いします。
メールに送って頂けると幸いです。
aimainakoinokatachi@yahoo.co.jp
>yunaさまへ♪
初めまして、yunaさん^^
いつもご覧になっていただいているということで真に有難うございます。
依頼の件は後ほどメールさせていただきたいと思います。ではでは。
こんばんは。
トラックバックさせていただきました。
この記事のトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
>藍色さまへ♪
初めまして、藍色さん^^
TB有難うございました。こちらからも送信させていただきました。
ホント、この本は著者のBL愛てんこもりな作品ですね^^
これは良いBL入門書ですね☆
フル☆マルコさんのHPも良いBL本参考案内になっていますよ。
実際ここの記事を参考にして購読した作品とかありますし・・・

しかしいつの間にか消えたと思っていたら廃刊寸前ですか。ピアニッシモ。
あそこに掲載されていたいしだあつこ原作のTHEマンザイ、結構楽しみにしてたんですよね。
超美少女の幼馴染がいるにも拘らず主人公(男)に夢中な友人(男)とか(笑)
マルスのキスとかも好きでした。
>kazunamiさまへ
お褒めのお言葉をいただき恐縮です、ありがとうございます。拙い文章・駄文だらけなのでお目汚ししていなければ宜しいのですが^^;

実はピアニッシモに関しては「まほろ~」しか読んでおりませんで(><) 他作品も面白いものがあったのですね。隔月発売でなくとも、3~4カ月の季刊誌でも復活してくれると愛読者にとっては嬉しいですね。














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シュミじゃないんだ 三浦しをん
ボーイズラブ漫画にまみれた日常。愛してやまぬボーイズラブ漫画についてのエッセイ。 たぶん人を選びそうなテーマ、BL。飾らない言葉と...
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