~ストーリー~
「好きにはならない」そう言って、告白してきた神田をあっさりと振ってしまった里一。
心密かに惹かれながらも、神田を拒絶し続ける里一には、
どうしても踏みきれないある事情があって──?
男たちの心の葛藤を描いたアダルトラブ。(裏表紙より引用)既刊『
wonderful days?』のスピンオフ作品で、この時から りっちゃんの事は気になっていました。
りっちゃんのような、こういうヒトクセあるタイプはもともと好き。
更に天禅先生が描く、目の下に小ジワのある男性(多分20代後半から30代半ばくらい?)も
何気に好みなので、神田店長も私の好きな絵柄♪
今回『ロータスイーター』を読み終えて気付きましたがこの表紙の二人、
背後から絡んでくる神田をりっちゃんが
エルボー攻撃してる図だったのデスネ(笑)(以下、BLネタバレ感想です)
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里一のバイト先・居酒屋の神田店長はいつも無愛想なのに
里一と二人きりの時は笑顔を見せてくれる人。
普段笑顔を見せない人が自分にだけ向ける笑顔…って
それって自分は特別な存在かと思ってしまう!
でもそれはアナガチ間違いでは無く、里一の首に付いていたキスマーク見て神田は激怒。
そしていきなり神田が里一に告白☆なのに
「俺は男でしか勃たない。それと女で勃つ男とはつきあえない」即お断りをする りっちゃん。神田さん撃沈((+_+))ぁぅぁぅ
ノンケ&バイは好きにならない主義の里一でしたが
神田の押しが強く煽られたあげく、りっちゃんの理性ぶっ飛び☆
「アンタがノンケじゃなかったら、会ったその日に食ってるっつーの!!」
まあ☆りっちゃんハシタナイっっ(〃゚∇゚〃)そして食っちゃうわけで…ノンケの神田に対し、合体のヤリ方がわかるのか里一が問うと
「それは 調べたから…だいたいは───…」
ヤダ☆神田さんったらウブくて可愛い

1話目はりっちゃん視点で展開されましたが、2話目は神田視点に。
神田はよっぽど里一の事が大好きらしく
里一が通う大学にまで押し掛けちゃうストーカー?!(笑)
神田
「深津と一緒にいたいんだよ、俺が」里一
「────。ふん、ストーカー」里一のツッケンドンさ・サバサバ感は、妙に余裕綽綽に見えたのですが
実はコレ、りっちゃんの甘え下手=テレ隠しだったようで。(←読み終えて気付きました)
りっちゃん、天の邪鬼だったのねヾ(*´∀`*)ノ゛里一がノンケ&バイ嫌いになった原因は、里一の初めて愛した男が女に取られたから。
そんな里一のトラウマも全て受け止めて包み込む優しい神田に
ついに りっちゃんが堕ちて、ようやく心も結ばれた二人。
カバーそで裏に描かれている4コマ漫画では
里一が通う大学に来たがる神田を邪険に扱う里一の姿が。しかしその本心は…
慎悟
「なんで来てほしくないわけ?」里一
「無いから我慢と、有るから我慢はチガウだろ?
今度空き教室にでも引っぱり込んだろか。
(したら慎悟、見張りヨロシク
)」ヤりたくなるから来てほしくないって事か!りっちゃんホント分かりにくい態度してくれちゃって、このヒネクレ者め~♪
こんな里一の邪険な態度=ホントは甘えたがっている、という意味を
神田さんは分かっているのでしょうね。

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