人質として文観に囚われた実の妹・神官を救うべく、 対抗して帝を誘拐した有匡。遂に対峙する2人! そのころ火月は有匡の命で神官救出に向かっていた。 逃げる神官へと放たれる矢…その時文観は!? そして勝敗の行方は!? 一方、神官の心にも変化が… (第14巻カバーそで・裏より引用) |
第1巻から足掛け11年・・・ついに最終巻です!
火月と有匡がカップルになってからは
なんとなくダラダラ感が否めないなと感じつつ、
最終回を迎えてしまうのは
やはりうら悲しいものです。。。
(以下、ネタバレです)
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有匡と文観の決戦…
火月によって助け出されようとする神官に対し
人質を捕られまいと矢を抜かれ・・・
呪詛返しを受けて痛手を負っている文観が
『艶夜』と神官の本名を呼びながら
神官を想い、守る姿はとても素敵でした。
嘘吐き・負け犬・身の程知らず・ドMハゲ・クソ坊主…
そう言いつつも文観に惹かれ、文観のもとへ行く神官。
良かった、良かった、この2人が結ばれてくれて(*^_^*)
さてさて、ついに火月の中にある邪悪雷獣・紅牙の目覚めにより
人間を食らうようになっってしまった火月。。。
有匡を守る第3の瞳が壊れた今、
火月の記憶はなくなり
さらに存在までなくなるのを防ごうと
有匡が紅い月に願ったのは・・・
『再会のあの瞬間へ』
第1巻の始まりの時代に戻った二人。
違いは・・・
女性化した火月。
「僕、あなたの子供を産みたいんです」
女性化した火月のこの言葉に有匡が
「…望むところだ」と応え…
── 完 ──
ちょっと急ぎ足で終わってしまったカンジもありますが
筆者コメント欄に「番外編」という文字がありますので
そちらを期待して待ってみます。
しかし有匡x火月の萌えシーンが
もう見られないのかと思うと…寂しいですね。。。
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