マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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死ぬほど好き / 山田ユギ 

死ぬほど好き (バンブー・コミックス麗人セレクション) (バンブー・コミックス 麗人セレクション)死ぬほど好き (バンブー・コミックス麗人セレクション) (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
山田 ユギ

竹書房 2008-08-16
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~ストーリー~
卒業まであと半年、江藤は一緒にいられる時間があと僅かなことに焦り
思わず親友の柳に告白するがアッサリ降られてしまった。
そのまま疎遠になる運命のハズが卒業式を一ヶ月に控えた早朝の電車の中、
偶然の出会いがふたりを待っていた。
柳の連れの幼馴染み・里村裕に誘われるまま、一緒に列車の旅をすることになった江藤と柳だったが…!?
親友に恋してしまった普通の高校生の想いを瑞々しく描いた表題シリーズ他、
読み切り4編と描き下ろしを収録した胸キュンを軽妙酒脱に描いた著者の魅力満載な最新作品集!!
(竹書房サイトより引用)


~収録作品~
死ぬほど好き / 好きすぎて嫌い
明烏(あけがらす)/ 夢泡雪
青くてゴメン
女にしかわからない
愛がどうした


ユギ先生、まだこんなにコミックス化されていない話があったのかと思ったのが正直な感想。
そして竹書房より過去発刊された3冊『やらしい昼下がり』『夢が叶う12月』『誰がお前を好きだと言った』の中から短編4作品が音声化されるとは。購入するかどうかはまだ検討中ですが、
イトケン演じるピーチパイのママ役はすごく気になりますw

さてコミックス本編ですが、やはり期待を裏切らないユギ先生!
特に表題「死ぬほど~」「明烏」の話は面白かった♪
更に「愛がどうした」では「我が家は楽し」(←『誰がお前を好きだと言った』収録)に登場していた息子がメインの話になっており、こういったコラボというかスピンオフは楽しいですね。
(以下、BLネタバレ感想です)
 ↓
 ↓

≪死ぬほど好き/好きすぎて嫌い≫
まずパッと見の第一印象として、主人公・江藤の顔が『最後のドアを閉めろ!』の斉藤に見えた!
読んでいくうちに斉藤よりも江藤くんの方が大人っぽい顔つきだなと感じましたが^^;
そんな江藤というキャラがなかなかポジティブ。
告った相手・柳から「見てんじゃねぇよ」と言われて「見てないもーん♪」とすかしたり、
柳から冷たい態度をとられても
「やっぱ気持ちわりぃか。
 自分でも時々気持ちわりぃもんなー、好きすぎて~
 えびせん食ーべよ

告白してフラれたのに全然ショックじゃなさそう(笑)


なぜか柳と柳の幼馴染み・裕との小旅行に付き合う事になり旅館に泊まった江藤の耳にはふすまひとつ向こうの部屋から「あ…ン ハァハァ」行きずりの男とムフフムードになって喘ぐ裕の声がw
「わしゃ もうダメだ~」我慢できず自慰した江藤が寝返えると、柳も江藤と同じ行為をしていて…
というところまでがプロローグ。

その後、二人はうまく付き合うようになるわけですが、
ヘタレとは違うけど可愛らしい犬っころみたいな江藤と、グルグル悪い方ばかり考え悩むネガティブな柳。
どちらかと言ったら江藤の方が受けっぽいかなと予想していたのですが…
「…入れたいか?」
江藤「え…入れられちゃうのかと思った…そりゃまあ、でも
柳が受デシター! 何となくキャラの顔つきを見ると柳が攻っぽいかなと思っていたので
この意外性はなかなか楽しめました。ユギたん最高☆

********************

≪明烏/夢泡雪≫
やる気のない やさぐれ上司・吉村圭一に対し部下・佐倉が夢中になる話。
ノンケの佐倉がラブホで男連れの吉村と遭遇したことで吉村に興味を持ち始め体の関係を求めたものの
いざ合体の時になり「…あれ?」佐倉のナニが不能。。。
吉村「後ろ●ってみたいだけなら風俗の方が…あとは彼女開発するしか」
佐倉「…さっきから聞いてりゃ人のことア●ル大好きっ子みたいに…」
その後巧く合体できて、体だけの関係は続いたようですが・・・

会社で佐倉は女子社員とイチャイチャするところをわざと吉村に見せつけて気を惹こうとするも
吉村は何の気なしノーリアクションで「今おしりブームなだけでしょ」とモノローグ。
”おしりブーム”って言葉に爆笑wwwww
”ア●ル大好きっ子”とかホントよく笑わせてくれます。
吉村から誘ってほしいのに毎度自分から誘わなくてはならないのが佐倉にとって悔しいらしく、
そんなところはなかなか可愛い部分なのかなーと。
最終的には体だけでなく心も通わせることになった感じの二人。
私の脳内では、佐倉@イトケンボイス変換していたのですが、ピーチパイのママ役も良いけど、
佐倉のセリフも伊藤健太郎さん2枚目ボイスで聴いてみたいなとも感じました。

********************

カバーを外したコミックス本体裏表紙に
デター☆ピーチパイママ!(本名:兼太郎)
収録作品の≪愛がどうした≫にも登場していましたが、
なかなか存在感の濃ゆいキャラクターですね(笑)

11月にはリブレ出版より『一生続けられない仕事』のコミックス発売があるようですし
ユギスキーにとっては待ち遠しい限りですね♪

ありえない二人…感想記事はコチラ

ありえない二人 (バンブー・コミックス 麗人セレクション) やらしい昼下がり (BAMBOO COMICS REIJIN Selection) 夢が叶う12月 (バンブー・コミックス REIJIN Selection) 誰がおまえを好きだと言った (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

愛だろ、愛!!
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