~ストーリー~
千秋とRuiが奏でるラヴェルはのだめの心にどう響くのか?
公演に向けてRuiと練習に励む千秋。Ruiが弾くラヴェルは、千秋が思い描いていた音だった!
それは、いつかのだめと奏でたい音──。一方、猛勉強の成果でオクレールを認めさせたのだめ。
しかしRuiも同じ門下生だと知り…。ショックを受けたまま、Ruiと千秋の協奏曲を聴いたのだめは!?
(第21巻・裏表紙より引用)まず、
著者の二ノ宮知子先生、ご懐妊おめでとうございます!しばらく連載をお休みされるようなので、読者にとって22巻以降はしばらくお預け状態になりますが
無事元気な赤ちゃんを産んで、お仕事への復帰を待ち望んでおります。
そして、
祝☆アニメ2期! 巴里編の新キャストは意外な配役。
孫Rui:大原さやか ターニャ:伊藤静 フランク:浅沼晋太郎
ユンロン:日野聡 ジャン:森川智之 シャルル・オクレール:清川元夢個人的にターニャは図太い感じの声なのかなと思っていたので伊藤静さんというキャスティングに驚き。
驚きといえば、ジャン@モリモリですかー!どんな声質で演じられるのか気になります^^
さてコミックス21巻では、のだめにかなり大きな転機を迎えた展開に。
のだめが将来どの道を往こうとしていたのか、またどの道を往くべきなのか、
そんな分岐点に立たされた伏線張りの一冊。
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献身的な千秋の個人レッスンのおかげで
「ベーベちゃん」から
「メグミ」と
オクレールより呼ばれるまでになったのだめ。
一方千秋はRuiとの共演のためRui宅を訪問、それを知ったのだめの心に暗雲が漂い始め…
さらに千秋とRuiのコンチェルトを聴き、
のだめがやりたかったこと以上のことを二人が大舞台で演っていたという大きな衝撃。
目的を失い焦るのだめは千秋に
「結婚してくだサイ!」とプロポーズして…。
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Ruiの部屋がのだめ並みに汚い(笑)食べっぱなし・飲みっぱなし・開けっぱなし・散らかしっぱなし・洗濯物の山…
とても乙女の部屋とは思えませんw というか多少なりとも千秋の事が好きなはず(?)なのに
千秋を部屋に呼ぶ前に綺麗に片づけしようとは思わなかったのかな。思わなかったのね^^;
ウィルトールオケの本番にて千秋とRuiのコンチェルトのことを
「のだめがやりたいこととは絶対違うと思うし」と言っていたのだめでしたが
実際の演奏を聴いてRuiに向けられた千秋の視線がのだめに向けられるモノと同じであると感じて。
これはのだめにとってかなりキツイですね。
別段のだめじゃなくても千秋が好む演奏をする人なら誰でも良いのでは?という気持ちになったでしょう。
鬱な気持ちのまま千秋の帰りを出迎えるのだめ。
「ごはんにしますか?お風呂にしますか?それとものだめ?」
「えっ、あ…じゃあ」
千秋、疲れて帰ってきたけどヤル気満々☆
「今日…泊まっていってもいいですよね?真一くん…」
「い…いいけど…」
ピンクなムードむんむん☆で、イチャイチャタイムへ。そして翌朝のだめからの結婚プロポーズを冗談扱いする千秋は仕事へ。
失意ののだめの前に現れたシュトレーゼマン
「わたしの胸で泣きなサーイ
」エロ指揮者(マテマテ)の胸で素直に涙するのだめの姿が痛々しかった。。。
ピアニストとしての将来の目的を失ってどうでも良くなった、とヤサグレのだめ。
『ベートーベン・ピアノソナタ第31番』を嘆くように奏でたのだめにシュトレーゼマンが
「千秋のことなんか忘れて、僕と一緒に行きますか?」果たしてシュトレーゼマンは
『ファウスト』のごとく のだめを地獄へと導いてしまうのか
それとも
『ピアノソナタop31フーガ(歓喜)』をのだめに与えることができるのか。
のだめのピアニストとしての分岐点であり、将来を試される展開になりそうですね。
リュカがいい感じで千秋に対抗心を燃やしてくれてます♪
「僕も指揮やってみようかな。
そしたらいつかのだめとも共演しちゃったりして…
って…のだめ!?いないっ」千秋にとって色々な意味で驚異的なライバルになっていってくれたらまた面白くなりそうな♪
「ツメが甘いネ」何気ないユンロンのツッコミも好きデスw
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