~ストーリー~
新入社員の吉野は、かっこいいけど恐くて変な高校の時の先輩・鬼塚と再会する。
ずっと昔に封じ込めたはずの恋に胸がうずき…。
CDの最後には声優さんのお楽しみトーク、ブックレットには声優さんのコメント&アフレコレポ、
今先生の描き下ろしアフレコレポも掲載!(帯より引用)~キャスト~
吉野英介:平川大輔
鬼塚耕造:千葉一伸
鬼塚芳記:立花慎之介
田畑:鳥海浩輔
カオリ:遊佐浩二
さやか:永野善一 ほかアレが下手(?)な鬼塚×マグロな吉野、ちれ違いばかりで相性が悪いのでは
と思うカップリングの話。
すれ違いの原因は、肝心なところで口数の少ない(説明不足)な鬼塚がほぼ悪い訳で、
そして吉野というキャラのウジウジさが二人のすれ違いの距離を大きくしているような。
何より平りんの演技によって
吉野のウジウジさが原作より200%増しになってますw(以下、BLネタバレ感想です)
↓
↓
高校時代の誤解と現在の噛み合わない会話のままキスして付き合うことになった鬼塚と吉野。
「俺だったらくどきたいと思う相手にしかカミングアウトしない」
鬼、これのどこが告白ナンデスカ
分かりづらい~鬼塚は自分の家族にカミングアウト。
「あんた、まさかついに陽性に?」
「妖精?いや、実はオレ同性愛者なんだ」
「健康診断で陽性だったのかと思ってビックリしたじゃない。
ところでリモコンどこか知らない??」息子がホモという事実よりリモコンを探すというすごい家族だよ鬼塚ファミリーw
「兄ちゃ~ん、下来て一緒にご飯食べろって~
…って!うひゃーおー
何してんのー!えぇぇごめんなさーい!
・・・お母さーん!兄ちゃんが俺の部屋でエッチしてるよ~
」鬼塚弟・芳記も最高'‘,、'‘,、ヾ(o´∀`o)ノ '`,、'`,、
内緒にしておけと言われたのにすぐ告げ口しちゃう行動に笑えます。
そんな純な芳記がホモ街道に入って来た様子。
甘やかされて我がままに育った芳記があまりに鬼塚と仲が良さそうで
それに嫉妬した吉野が芳記にけしかけて・・・
「あの時のキスの事は黙っててください!オレ兄貴に殺されるから」工エエェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェエエ工 吉野と芳記って
キスしたのかー!?原作では曖昧な描写になっていたのですが、まさかキスしていたとは。
最後はBLCDらしく、あはんうふんボイスで締め。
「吉野、お前はココが好きなんだよな」
「あ、う、そこ、感じすぎ、あ、はん」原作では決して見られない、こんなエロセリフがあり
今市子先生の作品世界とはちょっと違う雰囲気になってしまったのが正直残念だったかなと。
でも平りんのエロボイスが聴けたからイイか♪(ぇ)
フリートークではB級グルメ品について語るキャスト陣。
「ご飯に●●●をかけて食べたんですけど、すごくケミカルな味がしまして(-_-;)」芳記@立花くんのB級グルメの失敗ご飯の話ですが、
ピー音が入ったのでエロ用語かと思った(笑)「グルタミン酸ナトリウム」と平りんが言っていたので味の素のことですね多分。
ご飯にエロ用語的なモノをかける…と考えてしまった自分がアホアホすぎて引いてしまった(汗;)
*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★**:;;;;;:*★*:;;;;;:*★
原作と比較して多少カットされている部分はあるものの
丁寧に演出されていて聴きごたえはありました。
千葉刑事(名探偵コナン)という印象が強い一伸さんだったのですが、
鬼塚ボイスを渋く演じていらっしゃって…そういえば純情ロマンチカの角先輩も一伸さんでしたね。
ヘタレキャラになっていた吉野ですが、原作だとそれなりに可愛いキャラだったはずなのですが
そんな原作での可愛らしい描写はCDでは随所随所カットされており
吉野の魅力があまり感じ取れなかったのが惜しかったかなと^^;

メディア通販の購入特典である
描き下ろし4ページ漫画が何気にGOOD!
田畑が鬼塚と出会って付き合うきっかけの話でしたが、
当時この二人はちゃんと付き合っていたんだ、と思わせる内容になっていて
ただ単にあて馬キャラではなかったんだなと(笑)
ちょっとビックリだったのは
「就職できなかったら俺んとこ来いよ」という鬼の台詞。
それって永久就職(嫁に来いよ)ってことデスカーw
「B級グルメ倶楽部・第3巻」感想記事はコチラ
「B級グルメ倶楽部・第2巻」感想記事はコチラ
「幻月楼奇譚・第1巻」感想記事はコチラ
「幻月楼奇譚・第2巻」感想記事はコチラ
「僕のやさしいお兄さん・第1巻」感想記事はコチラ




- 関連記事
-