~ストーリー~
蘇芳と少尉、丁子と岩吾、それぞれの降誕祭(クリスマス)。
小委は己の鈍感さから蘇芳を怒らせてしまう。一方、幸せな一夜を過ごした丁子だが、
岩吾が自分以外の相手とじゃれている姿を見てしまいショックを受ける。
兄弟が相手を忘れようと努める中、逆に少尉と岩吾は彼らに執着しはじめて……。
岩吾の昔馴染みの白龍らも登場し、ますます目が離せない第4弾!(第4巻・裏表紙より引用)祝☆ドラマCDおめでとうございます!
蘇芳@鈴村健一さん
少尉@小杉十郎太さん
丁子@小野大輔さん
岩吾@黒田崇矢さんというキャスト陣で、蘇芳の可愛らしさを鈴がたんと演じられておりました♪
正直なところ、少尉のことはコミックスを読んだときあまり惹かれるキャラではありませんでしたが
十郎太さんボイスで聴く少尉は、も~素敵デス☆コミックスに話を戻し、この巻は(この巻も?)、
三男の藍がイイ仕事をしてくれました☆蘇芳と丁子という近親相●な兄たちを見ている三男坊が
よく普通の真っ当な少年に育ってくれているなとつくづく思ってしまいました。
(以下、BLネタバレ感想です)
↓
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岩吾が自分以外の者とキスしている現場を目撃しショックを受けた丁子は
岩吾と距離を置くことに。岩吾は丁子がやってこないことに苛立ち始めて…。
一方、少尉は蘇芳のふとした笑顔に惚れていくも未だ進んだ関係になれず。
しかしようやく蘇芳を抱きしめたり、ラブレターを書いたりなど一歩進むことが。
そんな少尉に対しグルグル頭を悩ますものの、やはり丁子のことが気になって…。
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とにかくみんな不器用すぎますil||li _| ̄|○ il||l丁子と岩吾はせっかくロマンチックなクリスマスを過ごしたというのに、
翌日、岩吾と他の男がキスしているところを目撃してしまった丁子の落ち込みよう。
金策による体だけの関係と言いつつも、丁子は岩吾に心も囚われてしまったんですね。
岩吾は岩吾で”俺様の体が忘れられずに丁子から自分の元にやってくるだろう”
なんて自負(というか勝手な思い込み)をしていたせいで、
丁子がなかなかやってこないことにイライラしっぱなし。
結局は丁子がいる店に自分からやってきて
「丁子!」とブチギレし更衣室で強引キス
「なァー正直言うとおめえが来なくなって寂しかったんだぜ?」丁子を見る岩吾の瞳が優しくなりましたね♪…ですが丁子から拒否られて
「オレの男●根(マ●ラ)より蘇芳(兄貴)の尻(あな)の方が
そんないいのかよ!」伏字になってないけどまあいっかw(良くないよ)蘇芳にヤキモチを妬いている岩吾の様子からすると、
岩吾は丁子のことをマジで好きになって来た感じかな。しかし驚いたのは・・・
岩吾が19歳という年齢だったこと!今更ですが、あまりにも渋すぎじゃありませんか黒田さんボイスだと、ね^^;
そして少尉はというと、幾度と蘇芳を怒らせる失態を繰り返しては
三男たちからアドバイスをもらって蘇芳に何とか近づけるようチャレンジ中。
そんな少尉から抱きしめたりラブレターをもらったりする蘇芳は・・・
「あんた男相手に勃つ?おいらの股しゃ●ぶれんの?
尻の穴ン中ァ マ●ラ入れられんの?」またも伏字になってない…実際コミックスは●ナシで台詞表示されてますので(汗;)「あんたその齢で童貞なのか!?」
「違ーう!!十二階(フーゾク)なら行った!
丸10年 御無沙汰なだけだ!!
」少尉が可愛すぎる!このセリフを早く十郎太さんボイスで聴いてみたいです♪
こんな少尉のことを微笑ましく思う蘇芳だが、やはり丁子をこの手の道に入れさせた自分の責任から
少尉を選ぶことができないようで…もうみんな不器用さんなんだから(><)
随所随所で面白く活躍する三男坊の藍。
丁子を口説き落としてほしいという依頼を岩吾にしにきた藍ですが、
あまりの岩吾の威圧感に独白もビックビク(笑)
「何この威圧感!?眼光だけでボク蒸発しそうだよ。
丁兄だって妊娠するよ絶対!」それでも何とか丁子のことで苛立っている岩吾を嗾けることができた藍。
「ヤッタ!ヤッタよ おっ母さん!あの”黒鬼”岩吾と対等に渡り合った!
僕だってやればできる子なんだ!!」スキップ&スローモーション的絵柄が笑えるwwwww
物語全体的にドロンドロンしているので、藍のように場を明るくしてくれる
面白ろキャラが居てくれることが良いスパイスになっているかと思います。
「彩おとこ・第1~3巻」感想記事はコチラ
「グッドナイト」感想記事はコチラ



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